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「法治」の名で一党独裁を粉飾した中国4中全会!

中国共産党の4中全会の報道で「法治」を打ち出したので、3権分立を謳うのかと思いきや、習近平は法治の推進はあくまで「党の指導」の下で行われるとし、「ほかの国の模倣はしない」とのべた。習近平は決定の中で法治をめぐる改革が「国家ガバナンスをめぐる革命だ」と意義を強調しているが民主的中身は何もない。人民支配を「法治」の名で強化するもので、それは革命ではなく「独裁の強化」というべきものである。

例えばウイグル族の問題は、少数民族の民族自決権の問題であるが、それを「国家の安全を守るための法体系の整備」として、少数民族の抑圧を国家の安全の名で「法治」として今まで通り弾圧するという事なのである。

4中全会決定では選挙制度で揺れる香港について「法に基づいて中央の権力を行使し、外部勢力の干渉を防ぐ」としている。また中国で環境問題や貧困問題に取り組むNGO組織への「管理強化」も盛り込んだ。要するに民主化運動を外部勢力の干渉として取り締まり、「法治」の名で一党独裁強化を粉飾したに過ぎない。

習近平は党や政府の幹部の腐敗問題を「庶民が深く恨み憎んでいる」として腐敗防止のための立法や制度整備や終身責任追及制度の導入、全人代による意見審査機能と制度の強化などをうたい、「法治」の名で一党支配の延命を図ろうとしていることが読み取れる。

つまり中国の習近平走資派指導部は、香港の学生の闘いで、人民の中に民主化要求が高まるのを避けるために、「法治」の名で欺瞞的に一党独裁を粉飾し、官僚独裁の延命を企んでいるのである。
つまり彼らの「法治」とは、中国の経済的破綻が近づいている中で、人民大衆の民主化運動が再燃することを恐れおののいている事の表れと言えるものである。

つまり中国人民の闘争を、走資派指導部が心底から恐れていることの反映が欺瞞的手法で粉飾する動機であり、民主化こそが中国指導部の弱点であることを示しているのである。法治について欧米の模倣ができない点に、彼らの弱さが示されている。
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