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北朝鮮の拉致問題の引き延ばしを糾弾する!

北朝鮮政府が約束していたのは再調査の報告を「夏の終わりから秋の初め」ということであった。ところが北朝鮮は「調査は全体で1年程度を目標としており、まだ初期段階」として先送りをしている。これは制裁解除だけでなく、見返り援助を獲得しょうとしての焦らし戦術とみてよい。

北朝鮮は自分たちの犯罪を恥じるどころか、拉致被害者の家族が高齢化しているのを利用して、日本からさらに譲歩を引き出そうというのである。調査報告が聞きたかったら聞きにこい、という態度が理解できない。かれらには人道問題という意識は無く、見返り援助を日本政府から引き出す狙いしかないのである。

こうしたごろつきのような外交駆け引きは、韓国が勤労奉仕への動員(女子挺身隊)を悪用して事実の裏付けの無い20万人の従軍慰安婦をネタに、強制的に性奴隷にしたと、世界中に触れまわり、三度めの謝罪と金をむしり取ろうというパククネの強請り外交とよく似ている。

李王朝の500年の歴史は、中国王朝に従属する朝鮮半島の奴隷制国家が学んだ、「たかり・ゆすり外交」と陰謀体質である。その汚い外交が今世界中の笑い物になっている。韓国政府は韓国人窃盗団が日本の寺から盗んだ仏像を、最初に韓国から日本に渡った経緯を調べる調査委員会を10月にも発足させることにした。

百済が滅んだ時、百済の人々が日本に多く亡命した、その時に仏像の多くが日本に来た。日本各地の百済観音も韓国の仏像だと窃盗団を送り込むことに日本政府は警戒すべきである。韓国は多くがキリスト教徒であり、仏教を信仰している人は20%ほどである。李王朝は儒教であり、従って仏教を弾圧したので半島の仏像が日本へと流出したのである。こんな事は今更調べるまでもない。歴史問題を偽っているのは韓国の方なので、最後は日本人が盗んだ事にねつ造する事になる。

日本人は韓国・北朝鮮という稀に見る資質の悪い国家と、隣国としてどのように付き合っていくかを考えねばならない。過去の歴史を口実にたかり強請りしか考えない国家との経済関係を遮断する事も時には必要だと思うのである。しかし韓国には戦争賠償は終わっているが、北朝鮮には戦争賠償がまだであるので、この点は外交的配慮が必要である。日本政府は北朝鮮に断固とした姿勢で、粘り強く交渉してほしい。
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