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一国二制度を捨てた中国に抗議闘争に決起した香港!!

香港行政長官選をめぐり、中国の国会である「全国人民代表大会」常務委員会が、中央政府の意に沿わない人物の立候補を事実上排除する方針を決定したことに抗議する香港の学生達の抗議運動が広がっている。香港の民主派の抗議は幹線道路の占拠や繁華街での座り込み等広がりを見せている。

香港の警察当局は大衆に催涙ガス弾を撃ち込み41人が負傷するなどしたため、「これなら中国と同じだ」と一層民主派の人々の危機感を強め、抗議行動が拡大する動きとなっている。この抗議行動で中国政府は窮地に追いつめられている。香港には中国軍の駐留部隊がいるが治安出動となると、流血の事態が深刻化し、中国全域に民主化運動が広がる可能性も出てくる。

新疆ウイグルでは民族自決権を求める運動が過激化しており、事実上の武装闘争になりつつある。そうした状況の下で中国政府が香港に対する「一国二制度」を捨てた事は、国内の民主化運動を鎮静化したいからであった。ところが皮肉にも香港の普通選挙をやめる動きが、逆に民主化運動に火を付ける結果となったのである。

中国政府の「一国二制度」は台湾の併合を展望したものであったのだが、今は逆に中国国内の民主化に香港の民主的制度が反作用する事態となっている。だから香港の民主的選挙制度を奪い取る必要が出てきたのである。しかしその事は香港の民主派には受け入れられる事ではないので、抗議行動が広がり始めたのである。

新疆ウイグルでは走資派指導部の民族の同化政策と、漢人による資源略奪と武力による民族抑圧で、ウイグル人がゆえ無く多数射殺されており、事実上の民族解放闘争が激化している。中国にはチベットや内モンゴルやその他の少数民族が経済成長から取り残されて、民主化の要求と共に民族自決権を求める運動が広がり始めている。

中国中央政府にすれば「一国二制度」が自分たちに災いをもたらす存在になり始めたと言える。しかし香港の人達は中国政府に騙されたと思うので抗議行動は簡単には収まらないであろう。イギリスでの独立投票やスペインでの独立投票の動きを中国政府は情報封鎖で隠蔽しているが、ネット時代にはそれは一時的であり、民主化の波は中国の一党独裁支配を危機に追いつめる事となるであろう。

我々は、香港人民の民主化運動を断固支持すると共に、ウイグルの人達の民族自決を求める闘争を断固支持するものである。
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