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安倍首相はオバマ「死に体政権」に気を使いすぎ!

安倍首相がオバマの対ロシア制裁に追随したことで秋のプーチン大統領の日本訪問が延期になった。ウクライナ問題では欧州諸国でもロシアに同情的で欧州の制裁も実は中身があまりない内容だ。オバマ米政権は中東のドミノ倒しのような戦乱の拡大で外交の失敗を指摘され国内の支持率は30%台にまで落ちている。だから介入する勇気もないのに対ロシア制裁で人気の回復を狙っているのである。つまり最近のオバマのウクライナ問題や中東での「イスラム国」空爆の拡大は、中間選挙に向けた強い大統領の演出であり、何も日本が制裁に加わる必要はなかった。

どの国であれ、自国のすぐそばに敵国の軍事基地が置かれるのを許すわけが無い。しかもウクライナにはロシア人が多く住んでいる。オバマの狙いは欧州とロシアの経済的関係を断つことであり、プーチン大統領を追いつめロシアの政権を親米にしたいのである。また外交での支持率の回復が狙いなのである。

日本は中国拡張主義の戦争挑発を受けており、ロシアと中国の両大国を敵に回すわけにはいかないのである。しかも日本のエネルギーのほとんどを依存している中東がドミノ倒しのような戦乱が広がっている中では、エネルギーの輸入先の多様化を図っておくべきである。

日本にはロシアが必要とする資金と技術があり、ロシアには日本が必要とする資源と市場がある。両国が経済的相互依存関係を深めることは戦略的に重要で、安倍首相はオバマ死に体政権に気を使わずに対ロシア外交を進め、北方領土の「引き分け」(プーチン)での解決を進めるべきである。

プーチン大統領はウクライナ問題でロシア国民の支持率は80%に達しており、今をおいて領土問題の解決はあり得ないのである。日本がロシアとの関係を解決すれば外交的には侵略を狙う中国を孤立させることができる。日本経済にとってもロシアからの天然ガス・石油の輸入はロシアを支払い能力のある市場に変えるのである。日本経済の復興は確実なものとなる。そうなると安倍政権は長期政権となるであろう。

安倍は「同盟国の争いに巻き込まれたくない」(オバマ)として中国の軍事的横暴を放置しているオバマ政権に配慮する理由は何もないのである。プーチンの日本訪問を延期するべきではなく早期にロシアとの関係改善を進めるべきである。
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