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軍事力の行使がたやすく行える情勢になった!

覇権国のアメリカが「息継ぎの和平」に戦略転換したことが、世界中で戦争・内戦・紛争の起きる原因である。ウクライナの野党ににアメリカが資金援助し、武装クーデタ―をやらせたことが、ロシアのクリミヤ半島併合の機会を与えた。

ウクライナ東部の新ロシア派と「ウクライナ政府軍」=アメリカの傭兵との争いは、ウクライナを反ロシア勢力の拠点にするかどうかの米・露の争いである。アメリカは得意の偽装空爆で旅客機まで撃墜させた。

イラクは宗派争いが激化し国土分割もありえる内戦状態となった。シリアは以前から内戦状態だし、イスラエルとハマスの軍事衝突も、イスラエル軍のガザのパレスチナ人民への無差別空爆から地上軍投入でパレスチナは大量殺戮の様相を呈している。

リビアは欧米によるカダフィ暗殺で事実上武装勢力の割拠する内戦状態となっている。経済危機でアメリカも欧州諸国も軍事力の大幅削減を行っている。こうした状況を好機として中国覇権主義が大規模な軍事力の増強にまい進し、周辺諸国を砲艦外交で恫喝し、南シナ海と東シナ海を自己の管轄海域として奪い取ろうとしている。

アフリカはイスラム勢力が拡大し、部族間の内戦も拡大している。中南米は深刻な経済危機に直面し、階級矛盾は激化している。世界が軍事力による国境線の変更の時代に突入した事は疑いないことである。

「憲法9条は日本の宝」という、非武装で平和が守れるというおめでたい観念的平和主義が、現状の世界情勢の下では「亡国路線」であることは間違いないことである。アメリカのオバマは中間選挙があるので現状は経済重視の非介入主義を続けるであろうが、その事が世界を軍事力がモノ言う世界に変えていることを噛みしめるべきである。

中国経済がバブル崩壊の様相を強めつつある。つまりは経済危機から政治危機に向かう中で、中国拡張主義の対日開戦の時期が迫りつつあることを見て取るべきである。日本はアメリカが戦略転換している下では、自分の力で国土と国民を守るほかない。

戦争は相手国がそれを求めている以上、自国だけが観念的に平和を求めてもそれは叶わぬ夢である。ウクライナや中東の人民が否応なく無慈悲な戦争に巻き込まれているのを見ても、日本は民族の存亡の時に直面しているのである。アメリカに頼るのではなく対米自立で、自分の防衛力で侵略に対処しなければならないことを知るべきである。
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