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ロシア外務省の「行動注視」の見解に注目せよ!

ロシア外務省は安倍政権が集団的自衛権の行使を認める為に憲法解釈を変更したことについて「私達は拙速な評価は下したくない、全ては今後の実践にかかっている」と指摘して安倍首相の「積極的平和主義」を注意深く見守る考えを示した。

また「日本の近隣諸国は、日本が平和的な外交政策を維持し、軍事行動の問題で自制的に対応し、第2次世界大戦の結果を全面的に認め、日本の軍国主義の犯罪を正当化するような試みを看過しないことを期待している」との考えを表明した。このロシア政府の見解は異例であり、日本に好意的である。

中国の習近平は7日盧溝橋で演説し「依然として少数の人が侵略の歴史を否定し、美化し、地域の緊張を引き起こしている。」と日本を批判した。中国メデアは「日本軍国主義復活」への警戒を煽る宣伝を強化しており、人民日報は「侵略の否定から靖国参拝、集団的自衛権の行使容認と平和憲法の空文化まで、現実は我々に警戒を呼び掛けている。日本の右翼勢力が拡大し、軍国主義が復活する危険がある。」と報じた事と、ロシアの集団的自衛権の解釈変更に対する控え目な見解を安倍首相は比べるべきである。

ロシア政府は日本の集団的自衛権の解釈変更が中国政府の軍事挑発が原因であることを見抜いているということである。安倍首相をはじめとした日本の右翼政治家が外交が未熟で中国政府にいいようにあしらわれていることをプーチンは見抜いているということだ。安倍が靖国や歴史見直しで愚かにも中国政府を世界的に有利にしていることをロシアは警告しているのである。

中国政府があたかも歴史を重視しているかのように振る舞いながら、毛沢東と周恩来が田中角栄と会談して「日本国民も日本軍国主義の犠牲者であること」「中国政府が戦争賠償請求権を放棄する事」を表明し、日中共同声明にも明記された歴史を中国政府(=走資派指導部)はきれいに忘れている。
安倍首相はロシアの好意的な見解を受け入れて中国政府の歴史を利用する外交に騙されないようにすべきである。日本は対ロシア外交に踏み切って、アジアで同時に中国とロシアを敵にしないようにロシアとの戦略的友好関係を築くようにすべきである。

プーチンが北方領土を「引き分け」で解決するよう呼びかけている事に応じて、対ロシアとの平和条約を締結し、シベリア開発に協力し、対中央アジア外交でも中国覇権主義の陰謀をくじくべきである。中国政府は歴史を弄びながら、自分は新疆ウイグルとチベットで地球上最後の植民地政策を行っている。誰が歴史に学んでいるのか平和主義を堅持している日本の方がはるかに歴史を尊重しているのである。
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