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集団的自衛権に見る与党協議のお粗末!

自民と公明の12時間の協議を報道で見ていると、その議論の内容がお粗末としか言いようがない。戦後70年近くたって、日本の平和主義を転換する歴史的論議であるのに、日本をどのような国家にするかの議論が欠けているのである。お粗末としか言いようがない。

日本の防衛をアメリカ頼みでしか考えられない対米従属派(=自民党)は、アメリカに気にいってもらうため、集団的自衛権を合憲と解釈を変えるというのだ。そこには日本国の将来像をどうするかの戦略的議論が欠けているのである。

世界が多極化の趨勢を強めており、ウクライナ情勢を見ても、東シナ海と南シナ海の情勢を見ても分かるように、軍事力による国境線の書き換えが現実のものになりつつある中で、日本の安全をどう保つのか、という点の戦略構想が欠けているのだ。(1)つまり対米従属を続けるのか?(2)それとも対米自立し、武装中立の日本でいくのか?(3)それとも一部の野党の「憲法9条は日本の宝」という観念的平和主義でいくのか?

我々はアメリカの戦争に加担する(1)も、非武装で日本の安全をアメリカに頼る(3)も亡国路線であると考える。日本はこの機会に対米自立し、自分の力で国防を果たすようにすべきであると考えるものである。

公明党が「平和の党」の看板を捨てたことは非常に残念なことである。多くの国民が公明党に日本の平和主義を守ってもらいたかったのである。安倍政権の集団的自衛権の解釈改憲は、アメリカのオバマ政権が「息継ぎの和平」に戦略転換している下では、実は空論なのである。

アメリカのオバマが「アメリカは同盟国の争いに巻き込まれたくない」と語っているのであるから、中国拡張主義が対日開戦に踏み切った時に、アメリカが日本を守る保証は無いのである。だから日本は平和主義を堅持する為にも、自立と武装・中立の日本を目指すべきなのだ。

先に書いた(1)も(2)も対米従属路線であるので我々はこの二つは「亡国路線」だと考えている。どちらも日本を戦乱に巻き込むことになるのである。中国社会帝国主義の侵略性を絶対に軽視してはいけないのである。日本は自分の力で国土と国民を防衛する力を持つべきである。
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