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誰が非人道的・人権侵害の犯罪をしているのか?

中国政府が、70年前の戦時中の「南京事件」や「従軍慰安婦」に関する資料をユネスコの「世界記憶遺産」に登録申請したことに対し、菅官房長官は11日に中国側に抗議した。これに対する中国外交部の報道官は「日本の理不尽な抗議は受け入れないし、申請も絶対に撤回しない」と語った。また申請した理由について「歴史をしっかりと記憶し、平和を愛し、人類の尊厳を守り、反人類、非人道的、人権侵害の犯罪を二度と行わないようにするためだ」と主張した。

毛沢東時代に戦争賠償請求権を放棄しているのに、中国は戦前の旧日本軍の犯罪を訴訟の口実にし、賠償の判決をでっち上げ日本企業の資産を差し押さえることを実行している。彼らの弱点は70年以上前の旧日本軍の犯罪を口実にしなければならないことである。日本の右翼勢力の歴史見直ししか挙げ足を獲る口実がないのである。

彼らの言う、「反人類、非人道的、人権侵害の犯罪」を現代において実行しているのは誰あろう、中国走資派指導部なのである。彼らはチベット、新疆ウイグルで少数民族を無慈悲に撃ち殺し、宗教を弾圧し、資源を奪い、親植民地主義で旧日本軍も顔負けの非道を行っている。中国走資派指導部は卑劣にも旧日本軍の犯罪を騒ぎ立てれば、自分たちの犯罪を覆い隠せるとでも考えているのだ。

軍事力で小国を侮り、領土と領海を奪い取り、そしてぬけぬけと「中国は、一度も他国に脅威を与えたことは無い」と言い抜ける、あきれてモノが言えぬ。尖閣で日本の巡視船に体当たりし、自衛隊の護衛艦に戦闘レーダーを照射し、自衛隊の航空機に戦闘機を異常接近させ、偶発的紛争を画策しているのは脅威を与えることではないというのか!ベトナムやフィリピンの巡視船に力で威嚇し、屈服をせまるのは砲艦外交というべきものである。

有邦であった北朝鮮の内政に介入し、資源を安く買いたたき、原油の供給を突然遮断し、屈服をせまるやり方が、北朝鮮の怒りを買い、いまやアジアで孤立しているのは中国の方なのである。世界第2位のGDPが彼らの大国意識を増長させた。日本を追い抜いたと言っても人口が10倍以上であり、一人当たりの生産力は日本の10分の1以下に過ぎない。愚かにもアメリカと覇権を分有する提案をするほどにのぼせあがり、その愚劣さを世界に宣伝しているのである。中国走資派指導部は少しは恥を知った方がいいい。
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