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ベトナムの反中国暴動が中国指導部に与えた衝撃!

中国がベトナムとの領有権争いとなっている西沙諸島に石油削掘リグを持ち込んだこと、中国側が80隻の公船でベトナムの巡視船に体当たりした事はベトナム人民の憤激を引き起こした。ベトナムは中越戦争や南沙諸島をめぐる紛争で多数の戦死者を出しており、今回の中国の軍事挑発でベトナムの若者の怒りが爆発した形となった。

ロイター通信は15日ベトナム各地で14日に反中デモが発生しハティン省の暴動では中国人の働く工場が焼き討ちに遭い中国人16人ベトナム人5人が死亡したと報じた。AP通信は中部で1人が死亡したと伝えた。各地で起きたデモ・暴動でベトナム当局は約700人を拘束したと地元メデアが報じた。負傷者は何百人になるか分からないという。

ベトナムでは中国人が争って国外に脱出している。注目すべきは中国指導部が今回の暴動の報道を統制していることである。国営新華社通信も国営テレビもベトナムで発生した反中国暴動を報じなかった。中国では全国で暴力事件が相次いでおり、もしベトナムの反中暴動を報道すると反ベトナムの抗議活動が発生し、混乱する事を恐れているのである。

中国走資派指導部が組織した反日暴動で日本企業が焼き討ちに遭った事は記憶に新しい。中国走資派指導部の南シナ海での強引な砲艦外交がベトナム人民の怒りを巻き起こし、中国人民の反日暴動に学んで反中国暴動に決起した事は明らかである。

反動的民族排外主義の暴動で先に日本を攻撃した中国が、自己の大国主義が原因で同様の反撃を小国ベトナムから受けたのである。国内で報道できなかった点に中国走資派指導部の衝撃の深さが表れているのである。

もう一つ注目すべきことがあった。香港メデアの明報が伝えた日本企業による中国人救出が中国のネットユーザーに驚きを与えている。明報の報道によれば、ホーチミン近郊の工業団地にある製縫工場で暴徒に囲まれて身動き取れなくなっていた中国人6人を、日系企業が日の丸を掲げて配送を装ったトラックで救出したという。

これを中国版ツイッターで知った中国の若者が衝撃を受けていると言うのだ。「鬼子(=日本人の蔑称)が中国人を救った…抗日ドラマが覆された」「なんてことだ!鬼っ子が人を救うなんて!本に書いてある事と違うぞ」「日系企業は自発的に華人を救い、我々は自発的に日本車を襲った。どうして日本人の自発的行為は正になって、我々は負になるのか?教養の問題だ」こうした中国人民の多くの反応こそ走資派指導部の最大の衝撃なのである。

日本への核攻撃さえ吹聴している中国軍強硬派にとっても今回のベトナムでの出来事は大きな打撃となった。いかに出鱈目な反日教育を行っても、また報道を封鎖してもネット社会では、真実が国民の中に浸透するのである。
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