米軍帰還兵1日22人が自殺の衝撃!
イラクとアフガンの戦場から帰還した退役米兵が心的外傷後ストレス障害(PTSD)など心の病気にかかり自殺する例が止まらない中で、このほど上院議員に任命された元イラク帰還兵が、帰還兵へのメンタルヘルスの改善を図る法案を提出した。イラクとアフガン退役軍人協会によると1日平均22人の退役軍人が自殺しているそうです。
侵略戦争は侵略された国家と国民を破壊と殺りくと飢えに巻き込むが、同時に侵略軍の兵士にも深刻な精神障害を残すのである。ニューヨーク・タイムズによれば今年戦場で戦死した米軍兵士1人に対し、退役軍人25人が自殺している。
イラクとアフガン戦争を経済的に見れば2兆ドルの戦費が負債として残り、今後退役軍人の傷病兵への補償金支払いが4~6兆ドルもかかると言われているが、今回の提出法案が成立するとこの費用は3倍に上る可能性がある。
アメリカは反テロ戦争の10年間の付けを、財政上の困難と社会的荒廃と多くの傷病兵(89万人が心的外傷後ストレス障害やうつ病や脳損傷)の障害を抱える事になった。オバマ大統領が「同盟国の争いに巻き込まれたくない」という気持ちも分かるような気がする。
安倍政権と自民党が集団的自衛権の憲法解釈を変えようとしているが、それはアメリカの戦争に参戦し自衛隊員も戦死やそれを上回る心的外傷後ストレス障害やうつ病の後遺症を覚悟する事である。しかも集団的自衛権を憲法の解釈を変えてもアメリカが中国軍の侵攻から日本を守る保証はないのである。
元米兵の自殺の増加が示しているのは戦争の付けが末端の兵士にいかに過酷な付けを支払わせるかを示している。もっとも日本社会も1年間に2万6000人~3万人が自殺する「自殺大国」である。格差社会がもたらした自殺大国なのである。現状が戦争よりも悪い平和だからと言ってアメリカの戦争体制への追随を許していいわけがない。
日本は対米自立して平和主義を貫くべきであり、自分の国は自分で守れるようにするべきである。我々は「9条は日本の宝」という観念的平和主義に反対するが、同時に集団的自衛権でアメリカの戦争への参加にも断固反対する。
侵略戦争は侵略された国家と国民を破壊と殺りくと飢えに巻き込むが、同時に侵略軍の兵士にも深刻な精神障害を残すのである。ニューヨーク・タイムズによれば今年戦場で戦死した米軍兵士1人に対し、退役軍人25人が自殺している。
イラクとアフガン戦争を経済的に見れば2兆ドルの戦費が負債として残り、今後退役軍人の傷病兵への補償金支払いが4~6兆ドルもかかると言われているが、今回の提出法案が成立するとこの費用は3倍に上る可能性がある。
アメリカは反テロ戦争の10年間の付けを、財政上の困難と社会的荒廃と多くの傷病兵(89万人が心的外傷後ストレス障害やうつ病や脳損傷)の障害を抱える事になった。オバマ大統領が「同盟国の争いに巻き込まれたくない」という気持ちも分かるような気がする。
安倍政権と自民党が集団的自衛権の憲法解釈を変えようとしているが、それはアメリカの戦争に参戦し自衛隊員も戦死やそれを上回る心的外傷後ストレス障害やうつ病の後遺症を覚悟する事である。しかも集団的自衛権を憲法の解釈を変えてもアメリカが中国軍の侵攻から日本を守る保証はないのである。
元米兵の自殺の増加が示しているのは戦争の付けが末端の兵士にいかに過酷な付けを支払わせるかを示している。もっとも日本社会も1年間に2万6000人~3万人が自殺する「自殺大国」である。格差社会がもたらした自殺大国なのである。現状が戦争よりも悪い平和だからと言ってアメリカの戦争体制への追随を許していいわけがない。
日本は対米自立して平和主義を貫くべきであり、自分の国は自分で守れるようにするべきである。我々は「9条は日本の宝」という観念的平和主義に反対するが、同時に集団的自衛権でアメリカの戦争への参加にも断固反対する。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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