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靖国参拝でなぜアメリカが「失望」するのか?

現在の靖国神社はかっての政府の管理する神社ではない。一つの宗教法人である。日本人が神社を参拝するのはアメリカ人がキリスト教会に行くのと同じである。つまり今日の日本には国家神道は存在しない。また、現在の日本は平和主義を国是としている。安倍首相が右翼政治家だから問題なのか、それともA級戦犯を祀ているから問題なのか知らないが、日本人はたとえ悪人であっても死ねば神様仏様になるのだ。戦国時代たくさんの人を殺した徳川家康だって日光で神様として祀られている。これが日本人の宗教観である。

安倍首相が靖国神社にお参りしても、日本が軍国主義になるわけではない。国家神道が復活するわけでもないし、国家主義になるわけでもない。日本には信教の自由がある。これはアメリカが押しつけた憲法が保障しているのだ。A級戦犯を祀ているから問題なら神社側にアメリカは申し入れするべきだ。日本の法律では神社が誰を祀ろうと自由なのであるから政治問題にする方がおかしい。

中国や韓国は反日を行えば政治家の支持率が上がるから難癖を付けているだけなのである。国内でイスラム教やチベット仏教を弾圧している中国政府が、日本人が靖国神社を参拝する事を批判する権利があるのか?あたかも現在の靖国神社が戦前の国家神道であるかの批判はごまかしと言うべきだ。

在日アメリカ大使館が「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取った事に失望している」との声明を出した事もおかしい。日本と中国・韓国の関係はこれ以上悪化しようのないほどに悪化している。韓国は竹島を占領し、中国は尖閣を奪い取ろうとしている。両国が意識的に反日を煽っているのだから避けようがない。アメリカが、中国の翼賛従属国化戦略で韓国を取り込んでいる事に無警戒なことの方がよほど重大で、同盟国としては失望せざるを得ないのである。

A級戦犯を祀ているから毎回外交問題になるのだから、合祀を止めればいいのだが、安倍首相の側にすれば、参拝で中国と韓国の反日統一戦線を挑発出来るから、それで日本の世論が右傾化し支持基盤が拡大するのであるから、参拝を止めるわけがない。外務省は日本人の宗教観を、今の靖国神社は国立ではない事を、国家神道ではない事を、軍国主義でもない事をキチンと説明すべきであろう。
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