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アジア諸国の翼賛従属国家化を軽視してはいけない!

日本を抜いて世界第2位の経済大国になった中国が10年以上も軍事費の10%以上の大軍拡を続けている。現在70隻以上の軍艦を建造中で、ステルス戦闘機を開発し、ミサイル原潜と大型空母を建造している。この軍拡の規模はかってのナチスを上回るのである。人口15億の大国が大軍拡を進め、「海洋大国」を目指しているのだ。

韓国のパク・クネ政権は、自国の輸出先第1位が中国になったので、中国に迎合して「反日の統一戦線」に 参加したかの外交を取っている。戦後70年近くなって未だに日本に謝罪や賠償を要求し、歴史を反省する事を求め、中国と足並みをそろえ日本の軍国主義化を批判している。

中国が東シナ海と南シナ海で派手な砲艦外交を展開する狙いは周辺の小国を軍事恫喝し、自国に迎合させようとしているのである。ベトナムやフィリピンや韓国やミヤンマーに動揺や迎合が現れる可能性がある。韓国ではすでにあらわれている。アジア諸国の翼賛従属国家化は中国の戦略なのである。

同盟国の安全を考慮せず、勝手に戦略転換し、中国と北朝鮮の大軍拡を放任している「へなちょこオバマ」の内政重視が、日本やフィリピンやベトナム等を中国社会帝国主義の危険にさらしているのである。アメリカは、この地域の安全保障を、もはや約束をまもれないほどの財政危機下にある。

中国や韓国や北朝鮮が日本を軍国主義呼ばわりしているが、日本の自衛隊は約18万人に過ぎない。中国が220万人、北朝鮮が120万人、韓国が53万人の軍事力を保持している。軍国主義は中国や北朝鮮や韓国の方なのである。

最近の韓国外交を見ていると、日本はフィリピンや、ベトナムや、タイや、ミヤンマーや、モンゴルを、韓国のような中国に迎合する翼賛従属国家にしてはいけないのである。その為には日本が対米自立し、中国の空軍・海軍との軍事バランスを保持しなければならない。中国社会帝国主義の危険性は半端ではない事を知らねばならない。

日本の平和は、憲法9条=非武装中立の観念的平和主義では絶対に守れないのである。
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テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済

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