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中国の戦略的弱点はチベットとウイグルである!

北京の天安門前に車で突入・炎上した事件は、中国政府の言う分離独立派のテロではない。中国の事実上の植民地支配と虐殺と資源略奪、同化政策へのウイグル族の抵抗闘争と言うべきだ。決して「宗教的原理主義のテロ」ではない。

中国社会帝国主義は、アメリカが「イスラム原理主義のテロとの戦い」をしている時だから、あたかもイスラム原理主義のテロであるかのように報道すれば、自分たちの植民地支配を隠ぺいできると思っているのである。愚劣と言うしかない。

なぜ地球上最後の植民地がチベットとウイグルなのか?それは地政学的に説明できる。この二つの民族の国家は言わば「陸の孤島」で、海に面しておらず、何処からも抵抗の為の武器を輸入できないのである。しかしこの2つの民族はチベット仏教とイスラム教という独自の宗教と文化を持っており、中国政府の略奪と弾圧、同化策の統治には無理がある。

かって平和5原則を掲げた中国が、恥知らずにもチベット族とウイグル族の民族自決権を侵害し、同化政策と武力弾圧を続けるのは、かっての帝国主義的植民地政策と何ら変わらないのである。チベットでは過去4年間で100人以上の僧侶が抗議の焼身自殺をしており、今回のウイグル人の天安門前に車で突入・炎上した事件は、世界の人々に自分たちの命がけの解放闘争を行動で示したものと言える。

ところが人権問題で「独裁国家」を度々制裁してきたアメリカ政府は、チベットとウイグルにおける人権問題については知らぬ振りをしているのは、アメリカが中国に自国の国債を買ってもらっている弱みがあるゆえである。オバマの中途半端のアジア重視の戦略は口先だけのものである。

中国社会帝国主義の軍事的拡張主義の弱点がチベットとウイグルの植民地である事には異論が無いであろう。この2国に武装闘争の為の支援を行えば、中国覇権主義の野望を突き崩す事が出来るであろうが、現在の覇権国アメリカにはその力が無い。しかし中国社会帝国主義の尖閣・沖縄や台湾への侵略に対しては第二戦線を切り開く戦略的弱点がチベットとウイグルであり、世界の民主国家はこの2つの民族への「人道的支援」を行うべきである。

中国政府が70年以上前の旧日本帝国主義の非道を未だに非難しているのは、自分たちのチベットとウイグルでの非道を覆い隠すためなのである。我々はチベットとウイグル人民の民族自決権を守る戦いを断固支持するものである。中国政府が発展途上国の指導的国家として振る舞うのなら、民族自決権を保証すべきなのである。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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