FC2ブログ

米・英の空爆の狙いはイスラエルの安全確保!

アメリカの政治もイギリスの政治もユダヤ金融資本の影響が強いことを見ておく必要がある。世論は米・英とも空爆反対が強いが、それでもアメリカがシリアへの空爆を実行する可能性は強いのである。

アメリカは現在「息継ぎの和平」に戦略転換している。今後軍事予算を大規模に削減する。つまり当分の間アメリカは戦争できないのであり、その間イスラエルの安全をどう図るかが政治課題となっていたのである。

そこでユダヤロビーの要請を受けてアメリカは布石としてエジプト軍にクーデターを行わせ、イスラム政権を打倒し、エジプト・イスラエル枢軸を守り、今度は政府軍が有利になってるシリアのアサド政権を打倒するか、少なくとも内戦状態を維持する事でイスラエルの安全を図ることが主要な狙いである。副次的には原油価格を高騰させ、シリアを武器市場として内戦を存続させることである。

こうして米・英のシリア空爆の為の化学兵器使用が画策され、参戦の口実としたのである。シリアのアサド政権を支持しているのはロシア・中国・イラン・レバノンの武装勢力等であり、アメリカはできればアサド政権を打倒しておきたいところである。

問題は地上軍の派兵無しで、アサド政権を打倒できるかと言うと難しい。リビアは空爆後特殊部隊を派兵してカダフィ政権は打倒された。しかしシリアにはロシア製の最新式対空ミサイルが多数あり、航空機での空爆は被害が大きい、そこで巡航ミサイルか、もしくはステルス爆撃機による空爆となる。

もし空爆すれば、シリアはイスラエルへのミサイル攻撃、イランによるフォルムズ海峡の封鎖などの反撃があり得るであろう。アメリカが攻撃を限定的で・3日だけと表明し、アサド政権は倒さないと語っているのは、シリアを刺激するのを避けて世界経済への打撃を軽減したいからである。

米・英の誤算は、国内世論がシリア攻撃に反対が圧倒的で、もし攻撃を強行すると強い国内的反発を覚悟しなければならない事である。

イギリス議会でシリア攻撃反対の決議がおこなわれ、イギリス軍は空爆に参加出来なくなった。後はオバマがリスクの大きいシリア空爆を単独で行えるかの局面となった。オバマは大統領選でユダヤロビーの支持を受けているので単独攻撃の可能性は高いのである。
スポンサーサイト



テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治