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ロシアとの北方領土問題を早期に解決せよ!

絶対的力を持つプーチンロシア大統領の権力もいつまでも安泰ではない。プーチンは先に北方領土問題を「引き分けで」解決する事を提案している。ロシアはヨーロッパや中国の間での領土問題を双方の中間線での妥協をしており、「引き分けで」の解決は嘘ではないと見られる。

日露両政府は8月19日の外務次官協議で、今後の北方領土交渉の進め方などを協議した。この協議では9月5~6日のロシア・サンクトペテルブルグで開く主要20カ国・地域(G20)首脳会議の際、日ロ首脳会議を開くことで合意した。

このロシアとの領土交渉では、日本が4島の帰属を主張し、ロシアは1956年の「日ソ共同宣言」に明記された2島返還を基本としている。これまでのプーチン流の解決だと、この中間での妥協になると見られている。

つまり3島返還だと、面積でロシアが50%以上、島の数で日本が多いという線での妥協なら解決できるであろう。アメリカはいつまでも日本に居座るため、日本が周辺国と領土問題を残す事に利害を見出しているので、この影響を受ける人達が4島の返還を譲らない可能性が高いのである。

日本が4島の返還にこだわれば、北方領土は永遠に返還されない事になるであろう。ロシア側はプーチンロシア大統領の力が強いあいだは問題はないであろうが、問題は4島返還から日本が譲歩出来るかにかかっている。

今日の日本の周辺を、戦略関係でみると中国・韓国・北朝鮮が反日であるので、日本はロシア・フィリピン・ベトナム・台湾との戦略的関係を強化しておく必要がある。とりわけロシアとはシベリアの資源開発・輸入で、ロシアが支払い能力のある市場となる。ロシア側からすれば日本との経済関係で高度な技術を導入したいし、日本の資金でシベリアを開発したいので、双方の戦略的利益が合致するのである。

4島返還に固執する人達はロシアを信用できないと主張する。かっての日本とソ連の相互不可侵条約が守られなかったのは経済の相互依存の関係を築けなかった事に原因がある。現在の日本とロシアは相互に相手を必要としているので、経済的絆を強化して友好関係を強化する事が重要なのである。

特に中国社会帝国主義が、日本侵略を本気で企んで大軍拡に乗りだしている以上、日本はロシアを日本の側に引き寄せておく必要がある。北方領土で、その為の譲歩を日本は大胆に決意しなければならないのである。
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