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米軍の大幅削減と中国の覇権戦略!

アメリカのヘーゲル国防長官は7月31日の記者会見で、国防費の大幅削減に伴う米軍のあり方についての検討結果を発表した。それによると国防予算は2012会計年度から10年間で4870億ドル(約48兆700億円)の削減の上に、今年からさらに10年間で5000億ドル(約49兆3500億円)の強制削減が義務付けられた。

この強制削減が仮に10年間続く場合、陸軍は現54万人から38万人に、空母打撃軍は現11から8に、海兵隊は現19万5千人から15万人に縮小すると見ている事。この米軍の縮小を最小限にとどめる場合は代わりに最新鋭兵器の開発や配備が滞る事になるという。

ヘーゲル国防長官によれば、もし強制削減が10年続けばアジアへのりバランス(再均衡)も実施は困難になるかもしれない、との見通しを示している。

中国は急速に軍拡に走り、これに反比例するかのように、アメリカは急速に軍備削減に向かう事になっている。しかも中国が危険な拡張主義の社会帝国主義に転化している事をアメリカは理解していないのである。

こうしたアジアにおける戦略関係の重大な変化を見据えると、日本は地政学的に、否応なく中国の軍事的侵略の矛先を一国で受けとめる立場にある事は明らかである。

日本は「護衛艦」と言う名のヘリ空母を持つような姑息な軍拡ではなく、本格的な軍事力増強に乗り出す必要がある。中国の日本に対する侵略の意図は明らかであり、しかも今後10年間アメリカは戦争できないという事を考慮して、単独防衛の為の準備(戦略と法整備・防衛力の増強)を本気で整えなければならないのである。

中国軍部内の対日開戦派は本気で戦争準備を進めており、しかもその為の国民に対する気違いじみた反日教育を長年行ってきたのである。日本の占領、もしくは属国化無しに、中国の世界支配戦略は成り立たないのであるから、彼らの対日戦争への自国国民の総動員のテコが尖閣諸島という位置付けなのである。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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