FC2ブログ

核施設を同盟国に開示し始めたアメリカの狙い!

30日の朝日新聞によれば、アメリカ政府がこれまで極秘としてきた核関連施設を同盟国(日本・韓国・欧州諸国)に見せ始めたという。複数の日米政府関係者が明らかにしたという。

最近の北朝鮮・イランなどの核開発、ならびに尖閣諸島をめぐる中国の軍事挑発等を受け、アメリカの[核の傘]に対する信頼の低下を受けての事と思われる。とくに極東では北朝鮮の核兵器とミサイル所有をアメリカが阻止できない下で、日本や韓国が核保有に動くのを阻止する狙いがあると思われる。

米政府は「オバマ政権の核軍縮政策で、同盟国が動揺しないよう、透明性を高めた」と説明するが、オバマの核軍縮については、単なるパホーマンスであり、アメリカが核兵器を放棄するとは誰も思っていないので、狙いは日本・韓国の核保有を阻止する事と見て間違いないであろう。

アメリカが核関連施設を見せたからと言って「核の傘」の保証が高まるわけではない。北朝鮮の場合はアメリカ本土にミサイルが届かないので「核の傘」の保証はあるかもしてないが、中国のように大陸間弾道弾を200基も保持している相手に、アメリカが自国の被害覚悟で日本の為に核ミサイルを発射出来るのか疑わしいのである。

毛沢東は「核兵器を廃絶するには核を保持しなければならない」と言う意味の発言をした事がある。核兵器は保持していない相手には使う事が出来るのであり、日本は北朝鮮や中国の核に対し最低限の核を保持しなければ、日本への核攻撃を防ぐことは出来ないのである。アメリカの「核の傘」が日本を従属国にし、搾取する為なら、なおさら日本は核を保持しなければならない。

こうした考えは、最近日本人の中にも広がっているので、アメリカ政府は核関連施設を開示し、同盟国の動揺を防ごうとしているのである。つまりアメリカは核拡散を防止し、世界覇権の延命のために同盟国に核関連施設を開示しているのである。
スポンサーサイト



テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治