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間にあわないTPP交渉の欺瞞!

環太平洋経済連携協定(TPP)の18回目の交渉会合が15日から始まった。しかしどういう訳か日本の参加は23日からである。しかし23日までに大方の討議は終わるのであるから、この23日からの参加はおかしい。

まるで参院選挙の終わるのを待って、アメリカなどのルールを丸呑みする為に参加を遅らせたかのごとくである。

安倍首相はTPP交渉で日本の国益を守るかのように主張したが、今回の会合では日本は討議にさえ実質参加できないのである。

こんなことでは農産物の関税維持などできるわけがない。今後アメリカとの協議で農産物の関税問題が協議されるが、日本の要求が通る可能性は極めて少ないのである。

TPP交渉の日本の参加が参院戦後に遅れたのは、自公政権の策動で有る可能性が高く、これでは国益等守れるわけが無く、国民の食糧を外国に握られる可能性は高まったと言える。

我々は、食糧は安全保障の問題であり、外国に依存すべきではないと考える。食糧の自由化は対米従属を深めるだけであるので我々は支持できないのである。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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