中国拡張主義は尖閣だけでなく沖縄も狙っている!
報道によると、中国共産党の機関紙「人民日報」は8日、中国史の専門家の論文を掲載した。それによると「琉球は明や清の時代に中国の属国だった」と指摘したうえで、日清戦争後の下関条約で「琉球は日本に奪われた」と指摘しているという。
しかも論文は「歴史的に解決していない琉球の問題を再び議論する時が来た」として沖縄の主権に踏み込む主張をしているという。中国共産党の中央機関紙が沖縄の領有権を主張する前提条件としての歴史論文を掲載する事は異例である。
安倍首相の戦前の日本の戦争は侵略ではない、とする歴史認識も問題だが、中国の沖縄の領有権を裏付ける歴史のねつ造も酷い内容と言うしかない。沖縄は江戸時代に薩摩藩の支配を幕府が認めており、日清戦争で日本が中国から奪い取ったというのはねつ造でしかない。
中国共産党の走資派指導部は、すでに社会主義の中国を官僚支配の社会帝国主義に変質させており、彼らは本気でアメリカに西太平洋の中国による管轄を申入れた程、覇権主義の野心を膨らませているのである。
中国が太平洋に出るには沖縄をはじめとした南西諸島の領有が必要なのである。地政学的に日本列島が中国の前に連なっているので、彼らは南西諸島の領有の歴史的粉飾をし始めた、ということである。
彼らの野心は、海底にレアアースなどの資源が埋蔵されている日本の南方海域にも向けられており、中国はこれらの海域を自己の管轄海域と語っており、狙いが尖閣諸島だけではないことを示すのが今回の論文なのである。
日本は対米自立し、小さくとも強力な防衛力を保持しなければならない。そうしなければアメリカが衰退すれば、今度は中国に支配されることになるであろう。中国の「核心的利益派」と呼ばれる対日開戦派は本気で侵略を企んでおり、日本は本気で自主防衛の備えをしなければならない。
中国は戦略核ミサイルを保持しており、アメリカが自国を核攻撃の危険にさらしてまで日本を防衛する事等ありえず。日本は自立して核抑止力を含めた防衛力の強化を本気で進めなければならないのである。
しかも論文は「歴史的に解決していない琉球の問題を再び議論する時が来た」として沖縄の主権に踏み込む主張をしているという。中国共産党の中央機関紙が沖縄の領有権を主張する前提条件としての歴史論文を掲載する事は異例である。
安倍首相の戦前の日本の戦争は侵略ではない、とする歴史認識も問題だが、中国の沖縄の領有権を裏付ける歴史のねつ造も酷い内容と言うしかない。沖縄は江戸時代に薩摩藩の支配を幕府が認めており、日清戦争で日本が中国から奪い取ったというのはねつ造でしかない。
中国共産党の走資派指導部は、すでに社会主義の中国を官僚支配の社会帝国主義に変質させており、彼らは本気でアメリカに西太平洋の中国による管轄を申入れた程、覇権主義の野心を膨らませているのである。
中国が太平洋に出るには沖縄をはじめとした南西諸島の領有が必要なのである。地政学的に日本列島が中国の前に連なっているので、彼らは南西諸島の領有の歴史的粉飾をし始めた、ということである。
彼らの野心は、海底にレアアースなどの資源が埋蔵されている日本の南方海域にも向けられており、中国はこれらの海域を自己の管轄海域と語っており、狙いが尖閣諸島だけではないことを示すのが今回の論文なのである。
日本は対米自立し、小さくとも強力な防衛力を保持しなければならない。そうしなければアメリカが衰退すれば、今度は中国に支配されることになるであろう。中国の「核心的利益派」と呼ばれる対日開戦派は本気で侵略を企んでおり、日本は本気で自主防衛の備えをしなければならない。
中国は戦略核ミサイルを保持しており、アメリカが自国を核攻撃の危険にさらしてまで日本を防衛する事等ありえず。日本は自立して核抑止力を含めた防衛力の強化を本気で進めなければならないのである。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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