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北方領土問題を解決する困難について!

29日の安倍首相とプーチン大統領の日露首脳会談で、北方領土問題で日露双方が受け入れ可能な解決策を得る為の交渉を加速することで合意した。両首脳は共同声明で「第二次大戦後67年を経て日露平和条約が締結されていない状態は異常」との認識で一致した、という。これは画期的なことである。

日本と周辺国との領土問題が解決できないのは、日本がアメリカの従属国である事が影響している。アメリカは、日本が周辺国と領土問題で対立すれば米軍がいつまでも日本に居座ることが出来る。特に冷戦時代に北方領土を解決できなかったのは従属国としては止む終えない事であった。

北方四島に固執する人達は、その「原則的」対応が一島も返してもらえない結果を招くことを知るべきだ。北方四島は、すでに長い間ロシアが実効支配しているのだからこの際プーチンの「引き分け」の妥協を受け入れるべき時であり、この機会を失う事の国益の損失は計り知れないのである。

日本は未だに中東の原油に依存している。特に原発事故後はなおさら中東への依存を強めている。イランの核開発でもしイスラエルがイランを空爆し、イランがホルムズ海峡を封鎖すると、日本のエネルギーは断たれることになる。

日本のすぐそばのシベリアには,日本が必要とするエネルギーが存在する。シベリアの開発は日本のエネルギー問題を解決する鍵であるだけでなく、ロシアを支払い能力のある市場に変えるのである。

かっての日本とソ連の「日ソ不可侵条約」が踏みにじられたのは、経済の相互依存の関係を構築できなかったからである。日露の平和条約は安全保障上でも重要なことである。しかし北方領土問題の解決の困難は、アメリカの反対に直面することである。

アメリカは竹島や尖閣諸島や北方領土問題がこじれる方が、日本を従属下に置く上で都合がいいと考えているので、北方領土問題に手を付ける政治家は鈴木宗男のように追い落としにかけられるので、安部は注意しなければならない。

解決案としては、面積でロシアが勝利、島の数で日本が勝利という解決案が落とし所になる。つまり三島返還がもっとも妥協が成立する案であろう。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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