FC2ブログ

国家について思う!

石原維新代表が「日本は軍事国家になるべきだ」と語っている。彼の軍事国家がどういう意味で言ったのか(発言が「暴走」する人なので)解らないが、日本は対米従属の国なので自立しないと軍事国家にはなれない。従属国故か?日本の政治家が分かりにくいのは「自立」をタブーにしていることである。

鳩山と小沢の「対等の日米同盟」という親米自立でさえ、アメリカに許されなかったので、日本の政治家は誰も自立について語らなくなった。北朝鮮は経済封鎖されているので軍事独裁国家だが経済的には中国に依存している。従属国の一種と言えるのである。

北朝鮮の軍事恐喝外交は軍事国家ゆえである。中国も最近は軍事国家化を強めている。この国は一党独裁の官僚支配だが、官僚の中の軍人が最近は力を持ち始めている。その反映か最近は周辺国との領土対立を多く抱えている。インドとカシミールを争い、ベトナム、フィリピンと南シナ海の領有を争い、日本と尖閣諸島を争い、チベットと新疆ウイグルは植民地同様の対立となっている。

欧州は連合国家の弱点が露呈している。経済的に統合しても政治的にバラバラなのが弱点である。経済統合はドイツの経済力が強まり、その他の国は国家財政の赤字だけが膨らんでいる。

アメリカは産軍複合体の国である。だから定期的に戦争し、その結果財政赤字が拡大して経済的に疲弊して「息継ぎの和平」に入る。現在がそれで内政重視の局面にある。覇権国の経済再建の局面は、比較的世界が平和な局面と言えるのである。

日本は従属国なので自衛隊の装備は防御だけの歪んだ軍隊である。だから北朝鮮や中国に舐められるのである。石原は自立した均整のとれた軍隊を持つべきだ、という意味で「軍事国家」と言ったのであろうと、私は理解している。それなら理解できるが、軍国主義の軍事国家というなら支持は出来ないというのが大方の見方であろう。

日本は北朝鮮の恫喝や中国の軍事挑発の中で、国防の頼りとするアメリカが経済再建の局面であり、日本が独力で国防を行わねばならない局面にある。対米自立し小さくとも強力な防衛力を持つべき時に来ているのに、対米自立を主張する政治家があまりにも少なすぎるである。

スポンサーサイト



テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治