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北朝鮮の核実験の狙いと結果について!

北朝鮮の瀬戸際外交は、尖閣諸島でちまちました挑発を繰り返す中国の比ではない。さすが瀬戸際外交の本家と感心したくなる?!

北朝鮮の狙いはアメリカとの交渉に持ち込み、「核開発一時停止」で見返り援助にありつくことだろう。だがそのアメリカは財政危機で金が無い、北朝鮮の狙いはカラ振りで終わることになる。

世界の核保有国がこぞって北朝鮮の核開発に反対しているのは、核保有クラブであるTNT体制への挑戦であるからだ。北朝鮮に核保有を許せば、日本・韓国・イラン・ブラジル・アルゼンチン・エジプトと次々核保有を目指す国がわんさか出る可能性がある。つまり核独占体制が崩れるのである。

安保理常任理事国の核独占体制に挑戦する、という意味では北朝鮮の核開発の挑戦は進歩的意義を有している、と言えなくもない。しかし自国の国民が飢えに苦しんでいるのだから、やはりこの瀬戸際外交は「亡国路線」と言うしかない。

核保有で他国の侵略は防げても、人民の支持を失い、金王朝が内部から崩壊する可能性は高まるのである。北朝鮮は冷戦が生んだ「奇形児国家」であり、旧ソ連と中国の多額の援助がこうした軍事王朝国家のたかり・ゆすり外交を得手とする国を生み出したのである。

もうひとつ北朝鮮を生み出した責任がアメリカにある、ことを指摘しなければならない。北朝鮮の軍事挑発の度に「見返り援助」を与えてきたのはアメリカなのである。北朝鮮のミサイルと核兵器開発の軍事挑発で、韓国と日本を従属下に置き続けることができたのだから、アメリカには北朝鮮は必要悪のような存在なのである。

北朝鮮が核保有国に近づいた為、日本が対米自立するには核保有が必要条件にななりつつある。核兵器は保有していない国には使用できる。相手国が保有すれば核兵器は使えない兵器となるのだ。

日本は世界一の反核運動の国である。是非核を廃絶するために、核保有を奨励するよう運動してもらいたい。全世界が核を持てば核廃絶が可能になるのである。核を真に廃絶するにはその必要条件を整えるべきであろう。核廃絶の必要条件に言及しない反核運動は単なる運動の為の「敵なし運動なのである」。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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