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TPPをめぐるマスコミの世論誘導の嘘!

マスコミの報道を見ているとTPP参加で「ルール作りに日本も早く参加しないといけない」とか「後から参加するのは不利だ」と、参加しないと損をするかの報道が目につく。これは嘘である。
実際は、日本は従属国なのでアメリカのルールを最後に押し付けられることになるのである。協定内容は4年間は自国の国民にも秘密にされるので、参加して後悔することになるのは解りきったことなのだ。

工業製品の関税は今でも低いので日本がTPPに参加してもメリットはない。参加すればアメリカのルールが持ち込まれ日本の農業や国民皆保険等のルールが破壊されることになる。アメリカはがん保険で日本の市場を独占しながら、日本に市場開放を強要しようとしているのだ。事実自由化を言いながら郵便のがん保険に反対しているではないか!

従属国がアメリカと対等の交渉ができるわけがない。アメリカは日本が航空機分野に参入したり、兵器産業に参入することを決して許しはしない。対等の交渉をするなどと言っている連中は無知か、もしくはアメリカの手先にほかならない。

日本は加入を見合わせて、先にTPPに参加した国がどうなるか見た方がいい。自由化とは経済大国が他国を搾取・収奪する手段なのである。日本が将来対米自立するには、自国の食糧はできるだけ自給体制を高めていくべきである。食糧安保を軽視するか、無視する連中を信用してはいけないのである。

アメリカは何とかして日本の経済を自分のものにし、日本の1500兆円の個人金融資産を略奪したいと考えているのである。TPP参加は従属国から隷属国化になる道だ。
日本は戦後70年近くなるのにいつまでも他国の従属国ではいけないのであり、自立を明確にできない従属派(自民・民主・維新)を信用してはいけないのである。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

コメント

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TPPは、動物園のオリを外すようなものですね。自由だ、自由だ、とはしゃいでいる間に、ライオンに食われ、象に踏み潰されてしまいますね。

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