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TPPに反対して民族的利益を守るため闘え!

石原が維新に歩調を合わせてTPP賛成に態度を変えた。以前は「TPPはアメリカの陰謀」と語っていたのである。

鳩山元首相が、民主党野田がTPPに反対するものは公認しないと決めたため、TPP反対の鳩山が追いつめられ、立候補の取りやめを発表した。これでは敵(野田)の思うつぼではないか?

あたかもTPP反対派潰しが行われているかのようだ。今の不況の中で農業や医療分野の市場をアメリカに開け渡すことの危険を指摘しなければならない。食糧と医療・製薬は国民の命にかかわることであり、外国に握られてはいけないのである。

従属国日本の選挙は、アメリカの要求を掲げる売国的政党が勝つようにできている。アメリカが大手マスコミを握っているので、アメリカ政府の代弁者ばかりが評価され目立つことになる。

自民党の安部にいたっては、アメリカの経済学者にそそのかされて、国債の日銀引き受けをやり、その金で公共事業をやることを発表した。そんなことをすれば日本の個人金融資産がアメリカに流れ、すべて取られてしまう。借金は減るが資産も減るのだ。国内は、ゼネコンはもうかるだろうが、現在の経済的行き詰まりの上に高物価(ハイパーインフレ)になって国民経済を破綻させることは確実だ。馬鹿な安部はアメリカの学者にそそのかされて売国奴の正体を露呈したのである。

今回の解散の争点は消費税増税の審判の上に、アメリカの従属国搾取から日本の民族的利益を守るか、それとも売り渡すかの闘いになっているのだ。自民も民主も維新もTPP賛成であり、売国勢力だ。鳩山は民主党を脱党し、日本の農業・農民を守るためTPP反対派に結集して断固闘うべきなのだ。
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テーマ : 衆議院解散・総選挙 - ジャンル : 政治・経済

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