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解散総選挙で「救国内閣」つくれ!

野田首相が本日の党首討論で「16日に解散します。」と言明した。消費税増税の3党合意を尊重し、「近いうちに解散する」との約束を履行するものである。これで自公政権より悪い民主党政権が終わることになる。

野田は3党合意で、財界とアメリカの要求だった消費税増税を果たし、小泉に習い不意打ち解散で勝負をかけたということだ。小沢の「生活」も金が無い、他の新党も資金が無いので勝てるとの読みがある。

今後の焦点は、土木資本主義の自公政権が復活するのか?それとも石原・橋下維新の右翼連合政権が誕生するのか?小沢の「国民の生活が第一」を含めた政党再編があるのか?

それとも財界とアメリカの覚えめでたい野田が、小泉の郵政「改革」時の巻き返しのような劇場型のマスコミ選挙で返り咲くのか?このいずれかであろう。

とにかく「郵政改革」でアメリカの全面支持を受けた小泉が、マスコミの協力で勝ったように、野田がアメリカの求めるTPP参加を掲げて、解散に打って出て勝てるのか?はなはだ疑問だ。

それよりも民主の議員が沈む泥船から一目散に逃げ出す可能性がある。国民は民主の裏切りを決して忘れないであろうから、「闘うなら新党がよい」という議員がいてもおかしくない。

日本の国民は、日本の危機よりも外国の顔色・要求実現を目指す売国従属政治からの転換を求めるべきである。自民・公明・民主の対米従属の政治はうんざりだ。この3党の旧勢力以外の政権なら何でもいい、というのが多くの国民の願いである。

「対米自立」の一点で団結し、外交を立て直し、国民の生活を第一とする政治、震災と原発事故と不況の三重苦からの脱出の「救国内閣」をつくってほしいのである。
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