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高まる戦争の可能性に備えなければならない!

欧州の国家的金融危機は収まりそうにない。アメリカの経済も上向く気配が無い。中国の成長率が下がり始めた。日本は大震災と原発事故の復興が進んでいない状況だ。

経済が深刻化すると財政赤字の穴埋めを誰がするかで階級対立が激化する。アメリカも日本も政治が本来の階級間の利害調整をすることができない。

アメリカのオバマは軍事費の大幅削減だが、ロムニーは軍事費の増額だ。アメリカ議会は機能不全だ。経済的行き詰まりは政治的対立に反映するのだ。

世界情勢を見ると火種が二つある。一つは中東であり、もう一つはアジアだ。中東はイラクをシーアー派政権にしたことで宗派対立がシリアに拡大し激化している。しかもこの地域は資源地帯なのだから対立に資源争奪が絡むのだ。

アジアでは中国が海洋権益への貪欲な拡張主義の姿を見せている。中国の新指導者は強まる軍の力に押され軍国主義的体質を強めている。明らかに社会帝国主義になっているのだ。

中国は、形式は社会主義、実際の資本主義という矛盾の中で、1党支配の独裁国家の経済危機は国内的脆弱性を強めている。それゆえにベトナムとの領海をめぐる対立、フイリピンとも海洋権益で対立し、日本の尖閣諸島の略奪を企んでいる。国民を反動的民族主義でしばり、軍事的対立に持ち込むことで指導部の腐敗批判を逃れようとしているのだ。

世界的に戦争の可能性が強まっている。とりわけアジアはその可能性が高い。アメリカが中国の経済危機を見て、課題の中国解体戦略に踏み出す可能性がある。アメリカのアジア重視の中身はまだ分からないが、中国封じ込めが進んでいるのは確かである。

アメリカは軍事産業の国であり、軍事的緊張はアジアや中東諸国に武器を売る事ができるのである。
野田政権の尖閣国有化はアメリカの差し金の可能性を見ておくべきである。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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