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長期化の様相強めるシリア「内戦」=介入戦争!

シリア内戦は、主要にはサウジなどスンニ派国の民兵送り込み、さらにはシリアの内戦化でイスラエルの安全を図る欧米の狙いがあり、ロシアとイランのシリアのアサド政権支持の動きがあるだけでなく、シリアの反政府勢力にアルカイダなどのイスラム原理主義勢力のゲリラが大量に流れ込み、シリアの「内戦」はサウジや欧米諸国の意図を超えて危険な様相を呈し始めた。

欧米諸国がシリアのアサド政権打倒を躊躇し始めたのは、反政府勢力が住民虐殺で大衆の支持を失い始めたことが影響している。アサド後の政権をアルカイダなどの過激派が力を持つ可能性が強まったことは、欧米諸国の態度を複雑なものにした。

アラブにおける動乱は、それが民主化の要素を持っていても、祭政一致のイスラム世界では最終的に権力を持つのは宗教勢力だということがわかり始めたということだ。アサド政権はイランとロシアの軍事支援があり、したがってシリアの内戦は泥沼化・長期化する可能性が強いのである。

「自由シリア軍」といっても、実際にはバラバラで、スンニ派民兵からアルカイダ系ゲリラまでバラバラであり、軍事的には政府軍が優勢を保っている。欧米諸国は反政府勢力に戦車などの支援を行う事を躊躇している。アルカイダが力を持つよりは「内戦」状態が続く方がいいと考えているのだ。

産油地帯の中東が動乱を続けることで原油が高騰を続け、そのことで利益を受ける石油資本や投資銀行があるということだ。

サウジや欧米諸国はシリアへの内政干渉を即時に止めるべきであり、この問題ではイランやロシアの方が正しいのである。欧米諸国はイスラム教を敵視するのではなく、時間をかけてイスラム教の世俗化を文化面から推進するべきであろう。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

コメント

シリアに平和を

11月5日の朝日新聞夕刊に「シリア国際会議 下旬に東京開催」という記事がありました。これは欧米のシリア侵略を相談する会議であることは間違いありません。またしても罪のないシリアの国民が殺されるおそれがあります。リビアの二の舞はもうたくさんです。私たちで「シリアに平和を!市民連合」(シ平連)を結成してデモをしたらいかがでしょう。もうじき会場も発表されると思います。

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