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不況下の意図的原油高騰の歪んだ市場!

欧州もアメリカも不況で、中国経済も陰りが表れている。本来なら原油需要が減少しているのだから原油価格は暴落してもおかしくはない。アメリカでは価格の安いシェールオイルの開発で中東原油への依存も減少している。ではなぜ原油価格は高騰したままなのだろうか?

第一に、イラン核開発問題でイスラエルの空爆とホルムズ海峡封鎖の可能性。
第二に、シリアの内戦の激化。
第三に、アメリカで造られたイスラム教の預言者を侮辱する映画への抗議行動の激化。
第四に、アメリカ連邦準備制度理事会の金融緩和政策。
アメリカの景気政策で有るはずの金融緩和政策が、逆に商品価格の上昇をもたらし、投機による穀物価格原油価格の上昇が中東・北アフリカ地域の政情不安を一層拡大する。

以上が原油需要が減退しているのに、不況下で原油価格が高騰する原因である。この結果石油会社と投資銀行がぼろ儲けしているのである。この4つの要因は原油高騰で利益を得られるものに、意図的に計算されて起こされている可能性を指摘しなければならない。

イラン制裁は大手石油会社のある欧米が主導している。またシリアの反政府勢力を支援しているのは産油国のサウジなどである。アメリカで造られた映画も胡散臭い。FRBの金融緩和も金融資本へのテコ入れと見ればうなずける。

つまり、アメリカの金融資本と石油会社のために仕組まれた原油高騰なのである。ガソリン代の高騰でアメリカの人民が経済的打撃を受けようが、この政策はシェールオイルの開発においても、原油高騰が必要条件だから止めるわけにいかないのである。

このような情勢下での日本の脱原発の運動は、アメリカの石油会社と投資銀行に加担する行為と言うほかないのである。アメリカの資金が運動の背後にあると見るべきであろう。
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テーマ : 経済 - ジャンル : 政治・経済

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