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世界経済の先行きは見えない!

メキシコで開かれていたG20の会議は、19日世界経済を覆う暗雲を払うこともできないまま閉会した。欧州の債務危機が世界的金融危機を招く可能性があるが決定的解決策は見当たらない。

アメリカ経済の先行きも暗い、産軍複合体のアメリカ経済は今後10年間軍事予算を大幅に削減することが決まっており、アメリカ経済は今後マイナス成長が長期に続く可能性すらある。

日本経済は震災と原発事故で打撃を受け、巨額の赤字予算で内需を拡大しょうとするが、電力不足と消費税増税が国民経済に与える打撃は深刻で、欧米への輸出も増加を期待できそうもない。

頼みの中国・インド・ブラジルの経済も世界経済を支える力はなく、息切れ気味で世界経済は行き詰まり状態にあるといえる。世界資本主義は大恐慌を恐れるがために金融緩和で、倒産すべき金融資本を救ったがために巨額の不良債権が残っており、このままでは不況が長期化する可能性が強いのである。

新自由主義が招いた資本主義の危機は、抜け出すきっかけも見いだせないこととなった。先進各国ともこの間の巨額の国債発行による国家市場の創出で経済があまりにも、財政に依存する体質となっており、日本以外は増税をおこなう余地も少ないのである。

国債発行とは税金の先取り消費であり、いずれ増税が不可避なのである。先進各国は財政赤字の付けを誰が(どの階級が)支払うかで、今後増税をめぐり階級矛盾が激化することとなる。経済危機は経済のブロック化を促し、資源と市場の再分割と囲い込み競争が激化する。

世界資本主義の危機が第三次世界大戦を招く危険を回避しなければならない。シリアをめぐる大国間の対立は産油地帯をめぐる主導権争いでもある。多極化の時代は国連の安全保障の機能は失われるので世界の流動化は避けられない。つまり世界経済危機は政治危機・軍事的危機を招くのである。日本は平和ボケを一日も早く払しょくし自立を目指さねばならない。
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テーマ : 国際経済 - ジャンル : 政治・経済

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