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北朝鮮の干ばつ深刻化は軍事優先の結果だ!

一国の軍事力というのは経済力の制約を受けるものである。ところが北朝鮮は冷戦時代から旧ソ連と中国の援助を受けて経済力に数倍する軍事力を維持してきた。今では援助癖がついて国家がたかり・ゆすりの外交を展開している。

今北朝鮮は深刻な干ばつで、農地の4割が被害を受けているらしい。治山・治水さえまともにやられていないのだから、当然と言えば当然で、中国から毎年「20~30万トン」の食糧無償援助を受けているのに、今年は100万トンの食糧が不足する事態となっている。

国民を食わすこともできないのに「地上の楽園」とは笑わせる。「先軍政治」とか「軍事優先」のスローガンは指導部の無知を示すものだ。100万以上の軍隊を維持すると、その分食糧生産の人出が不足するのは当然なのだ。北朝鮮のように農業が機械化されていない場合、国力にふさわしくない巨大な軍事力を維持すると食糧不足になるのである。

冷戦時代から北朝鮮は歴史的に休戦ラインの38度線で軍事的に対峙していたので、他国の援助が当てにできたので、そもそも自力更生の精神が無い。グローバル時代になって中国から食糧の代価を求められて、今では配給すらできなくなっている。

軍事力を言う前に、経済の建設を果たすことが先決なのだが、悲しいかな若い指導者が世襲で、軍に支えられて王朝の支配を維持している。このため「先軍政治」の誤りを正すことができないのである。

いまなら食糧援助を交換条件に拉致日本人を返す交渉をすれば成功する可能性がある。拉致を命じた指導者が死んでいるのだから拉致を否定する必要もないのである。戦後賠償の解決も拉致問題が解決すれば可能であることを伝えるべきであろう。

アメリカは北朝鮮の脅威を口実に、日本と韓国に米軍を駐留させ従属国としているので日本が北朝鮮との関係改善に進むのに反対するのが障害なのである。だから日本は対米自立しなければ自主外交はできないし、拉致問題も解決できないのである。
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