F35の価格は1機190億円を超す!
アメリカ国防省は日本に納入する42機のF35の総額を推計100億ドル(約8000億円)となるとの見通しを米議会に報告した事が報道で分かった。
F35は当初1機約89億円と言っていた(防衛省が最初の4機を調達するために見積もった価格)それが約2倍以上になる計算だ。しかもこの190億円というのは推計でありさらに上昇する可能性が高い。
F35の共同開発に参加していたオーストラリアは今月調達延期を表明し、イタリアも調達計画の変更する方針を明確にしている。カナダは65機全期の導入中止を発表した。他の5カ国の共同開発国も価格高騰から購入を見合わせている。
日本政府は最終的に1機200億円以上にもなるF35の最初の4機分について6月にアメリカ政府と契約する方向であるが、共同開発国でもない日本が従属国故に事実上高額の開発費を負担させられることになる。
アメリカ政府は納期も価格も守れないのに、TPPで日本を自分の市場にしようとしている。これは自由貿易ではなく不平等貿易だ。F35の納期が遅れるだけではなく価格はさらに上昇するのは確実で、しかもF35の能力は当初の見込みより劣る性能となる可能性が強いのである。オーストラリア政府のシュミレーションではロシアのSU~35SにF35は多くを撃墜され、太刀打ちできないという。
こんなことなら価格は数分の1で、完成された機体のF18か、ユーロファイターを購入すればライセンス生産もできるしブラックボックスばかりのF35よりよほどましなのだ。
従属国とはいえ日本の国家財政はアメリカのために存在しているのではないのだ。日本政府は納期も価格も守らないF35の購入を量産化で価格が下がるまで延期し、当面F4ファントム戦闘機の後継機種はF18かユ―ロファイターに切り替えるべきである。
F35は当初1機約89億円と言っていた(防衛省が最初の4機を調達するために見積もった価格)それが約2倍以上になる計算だ。しかもこの190億円というのは推計でありさらに上昇する可能性が高い。
F35の共同開発に参加していたオーストラリアは今月調達延期を表明し、イタリアも調達計画の変更する方針を明確にしている。カナダは65機全期の導入中止を発表した。他の5カ国の共同開発国も価格高騰から購入を見合わせている。
日本政府は最終的に1機200億円以上にもなるF35の最初の4機分について6月にアメリカ政府と契約する方向であるが、共同開発国でもない日本が従属国故に事実上高額の開発費を負担させられることになる。
アメリカ政府は納期も価格も守れないのに、TPPで日本を自分の市場にしようとしている。これは自由貿易ではなく不平等貿易だ。F35の納期が遅れるだけではなく価格はさらに上昇するのは確実で、しかもF35の能力は当初の見込みより劣る性能となる可能性が強いのである。オーストラリア政府のシュミレーションではロシアのSU~35SにF35は多くを撃墜され、太刀打ちできないという。
こんなことなら価格は数分の1で、完成された機体のF18か、ユーロファイターを購入すればライセンス生産もできるしブラックボックスばかりのF35よりよほどましなのだ。
従属国とはいえ日本の国家財政はアメリカのために存在しているのではないのだ。日本政府は納期も価格も守らないF35の購入を量産化で価格が下がるまで延期し、当面F4ファントム戦闘機の後継機種はF18かユ―ロファイターに切り替えるべきである。
スポンサーサイト

<<日本人は民族的誇りを取り戻せ! | ホーム | 資本主義(新自由主義)の危機は続く!>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |