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トランプが勝てば世界は激変する

アメリカ大統領選に向けた共和党の指名候補争いで、15州の選挙が集中した「スーパーチューズデー」の5日、トランプ前大統領(77)が14州で勝利を確実にし、累計で23州・地域を制した。ヘイリー元国連大使(52)は6日、選挙戦からの撤退を表明。トランプ氏の指名獲得が事実上、決まった。

 トランプは「素晴らしい夜、素晴らしい一日だ」と一言で「勝利」を宣言すると、その後の演説の大半はバイデンへの批判に割いた。「我々なら、ロシアにウクライナへの攻撃をさせることはなかった」「インフレがすべてを破壊している」「アメリカを再び偉大にする」との言葉で演説を締めくくった。

今年秋の大統領選はバイデンとトランプが争うことになるが、ウクライナ戦争とパレスチナ戦争でバイデンオ支持が減少し、支持率ではトランプが上回っている。トランプが勝つ可能性は極めて高いのである。そのトランプがアメリカの同盟の解体や廃止を示唆している。欧州と日韓はアメリカとの同盟を維持できなくなる可能性がある。

アメリカはNATOの防衛費の80%を負担し、韓国駐留米軍の費用も多額に上る。駐留米軍のホスト国負担率は日本が80%後半であるのに対し、韓国は40%ドイツは32%だった。トランプだけでなく高物価に悩むアメリカ国民も韓国やドイツは安保ただ乗りだと考えている。安倍元首相がトランプと仲が良かったのは、日本の駐留米軍への「思いやり予算」が多額であったからだ。それでもトランプは日本に対等の同盟を求めた。

バイデン政権下においても欧州と日本、韓国は自国の防衛負担の増額を求められてきた。それがトランプ2期目になるとNATOからのアメリカの脱退、日韓の同盟も対等の関係か、もしくは同盟関係の解消を求められる可能性がある。

トランプが「我々なら、ロシアにウクライナへの攻撃をさせることはなかった」といったのは、彼がNATOの解体、もしくはアメリカのNATOからの脱退を考えていたからである。トランプがもし2期目の大統領になると、関税を10%以上にするので自由貿易体制は終わりを告げる。トランプは中国に関税60%をかけるとも発言している。これは自由貿易体制の終わりを意味している。トランプはウクライナへの軍事支援はやめるであろう。したがってウクライナは、現状の支配線での停戦を選択するほかないであろう。つまりトランプの「アメリカファースト」は世界を激変させる可能性が高いのである。

岸田政権はこうした世界の激変に向けた備えをすることなく、裏金問題の議論に終始している。少なくとも欧州・日本・韓国・台湾は安全保障上の激変を避けることはできないのであるから、それへの対処を国会で議論すべきではないのか?金儲けの抜け穴しか考えていない自民党に政権を担当する資格があるのかと言わねばならない。
#アメリカとの同盟の崩壊
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コメント

自立するチャンスです

 私は日本は独立・自主・平和・中立の外交を取るべきと思います。トランプが大統領になるときがチャンスだと思います。しかしトランプだと中国・ロシア・イラン・北朝鮮の独裁連合が暴れるような気がする。危険ですね。

トランプ支持する気持ち

 わかるような気がする。
 トランプは戦争に反対ですから、経済成長重視で環境問題はデマだと言っているのが心配ではありますが、戦争やのバイデンよりはましではないでしょうか。

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