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ウクライナ支援を強化せよというのは亡国の主張

最近、日本の国益のためにウクライナ支援を強化すべきだ、とのブルジョア評論家の意見が多く出ている。日本国際問題研究所の佐々江賢一郎理事長はロシアのウクライナ侵略を巡り、武器供与に制約がある日本の現状に関し「武器輸出は紛争を終結するための手段として必要だと国民の理解を得ることが重要だ」と述べた。

日本はウクライナに武器を支援することが国益になるのだろうか?はなはだ疑問である。アメリカはこれまでにウクライナに7兆円近い軍事援助を行ったが、結果はウクライナが疲弊するだけで勝てていない。アメリカの経済制裁も効果がない、ロシアは中国やインド、イランなどと交易しており、戦争を継続できる力がある。

他方アメリカは中東のパレスチナ戦争、アジアにおける中国の海洋進出さらには国内の分裂と対立で、ウクライナ支援の予算案が議会を通らなくなっている。欧州諸国もウクライナ支援の額が以前の10%ほどに減少している。ウクライナ国内でも現状の国土で停戦し、和平を取り戻した方がいい、との主張まで出ている。このまま戦争を継続すればウクライナは疲弊し、最後はロシアに併合されるであろう。ウクライナはもともと旧ソ連領である。プーチンはウクライナ戦争は国内戦争と認識しているのである。

ウクライナでのクーデターはアメリカが画策して反ロシア極右政権を打ち立て、ウクライナ国内のロシア人を弾圧し、ウクライナ政府のNATO加盟の挑発で、ロシアの侵攻を誘い、最初は対戦車ミサイル「シャベリン」でロシアの戦車を大量に破壊し、陰謀は成功したが、その後はロシアが態勢を整えてロシア人居住区を占領し、その後のウクライナ軍の反転攻勢は全く進んでいない。

アメリカが軍事支援できなくなったのでウクライナはこの戦争で勝利できず、このままではアメリカの「捨て駒」となる。欧州での戦争に日本が参加する点に国益は一切存在しない。日本の国益から見れば岸田外交のウクライナ支援で、日本は中国・ロシア・北朝鮮という核保有国を敵にすることになった。

歴史が教えているのは3正面に敵を作る外交は亡国の外交である。すでに次期アメリカの大統領が「同盟国を守りたくない」「アメリカ第一主義」のトランプとなる可能性が強まっている中では、ウクライナ支援を強化することは、日本が「捨て駒」に自らなるものである。つまりウクライナ支援は亡国路線といってよいであろう。

無責任な右翼評論家や研究機関が日本がウクライナ支援を強化することが、あたかも国益であるかのように語るのは欺瞞でしかない。ウクライナ戦争はどちらの側から見ても不正義の戦争であり、日本はこれに踏み込むべきではない。欧州の戦争は欧州に任せるべきであり、日本はアジアにおける習近平ファシスト政権の侵攻への備えを優先べきである。つまり日本の防衛を優先すべきであり、日本の安全保障にとっての主要な矛盾は習近平ファシスト政権の軍事拡張主義との矛盾なのである。
#ウクライナ支援
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コメント

賛成します

 日本は戦争国に武器支援するべきではありません。
  国益を考えてもウクライナ支援は間違いです。
 日本は周辺国を全て敵にしています。これは間違いです。
  敵を孤立させるのが外交であり、政府は敵を増やして言うます。

ウクライナ支援は間違い

 私もそう思います。
  軍需産業で儲ける路線もダメです。
   しかし国防の備えは必要ですが、
    戦争を支持して自国を危険にするのはいけない。。

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