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フーシ派の船舶攻撃は原油価格上げが狙い!

中国が仲介し、サウジとイランの関係が改善している。またウクライナ戦争で武器の不足に悩むロシアはイランのドローン供給の見返りに防空システムをイランに輸出している。また原油価格が2023年の1バーレル90ドルから70ドル台にまで低下し、産油国であるロシアとサウジとイランは資金不足になっている。

そこでイエメンのフーシ派(兵力20万人)に紅海の船舶攻撃をやらせている。フーシ派の大義名分はイスラエルのガザ虐殺をやめさせるためであるが、狙いは原油価格を上げることにある。こうして中東にロシア・中国・サウジ・イランの新しい枢軸が形成されたようである。フーシ派のドローンはサウジ上空を通過していると言われている。

中国はウクライナ戦争開始後ロシアからの安価な石油輸入を2倍以上に増やし利益を受けている。フーシ派の船舶攻撃後紅海を通過するリスクを回避するため、アフリカの喜望峰経由での貨物輸送になり、欧州向け輸送経費が高騰している。こうした事態を打開するためにアメリカとイギリスなどがフーシ派への空爆を開始している。

このほか中東ではイラクやレバノン、シリアをめぐりアメリカとイスラエルとイランの軍事的緊張が高まっている。こうした中東における戦争の拡大は、アメリカの戦争抑止力が低下している結果であり、バイデン政権はイスラエルのガザ虐殺さえ止められない。アメリカ国内のアラブ系の支持票がバイデン支持を離れることでバイデン政権は窮地にある。

中東情勢は戦争の拡大が避けられない方向に流れている。こうした情勢がアジアの軍事的緊張を高めるのは必然で、世界中で覇権国アメリアの戦争抑止力が低下している。ウクライナ支援の予算でさえアメリカ議会を通過ぜず、ウクライナへの支援が先細りとなっていることは、新たな枢軸が世界で優位を持ちつつあることを示している。

今後アメリカの大統領選でバイデンが勝ってもトランプが勝っても対立と分断が激化するのは避けられず、アメリカの混迷は、新独裁枢軸を勇気づけ、世界情勢を一層戦争の拡大へと導く危険がある。
#中東情勢 #フーシ派の船舶攻撃
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コメント

独裁連合が有利に見えますね

 困ったことにアメリカが混乱必死です。
  何とかなりませんか?バイデンさん。

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