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米はトランプ復活の悪夢と混乱を回避すべきだ

アメリカのABCテレビは,秋のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びの初戦、中西部アイオワ州の党員集会で、トランプ前大統領が勝利を確実にしたと伝えた。3月のスーパーチュースディーにはトランプが共和党候補となるのは確実視されている。

このトランプが最近、ホワイトハウスに戻ったら「独裁者になる」ことを公言している。「ジョー・バイデン一家は犯罪一家だ。必ず彼らに相応の代価を支払わせる」民主党を「マルクス主義者」「共産主義者」と決めつけ、彼らからアメリカを守るのが自分だ、と公言しているので、トランプのファシスト化が心配されているのである。

トランプが再選を目指す目的は「リベンジ(復讐)」である。バイデンを起訴することが目的となっている。そのための独裁なのである。トランプは91件の罪状で複数の捜査機関から起訴されている。彼は選挙に勝たなければ刑務所入りが確実で、未来がないのである。

しかもバイデンが高齢で、ボケが明らかになるに従い、最近は記者会見まで避けているので、昨年末の各種世論調査ではバイデン大統領について55%の人が「高齢で好ましくない」と答え、「好ましく思う」がわずか39%だった。政治資金の窓口となっているバイデンの息子が、過度の飲酒や麻薬などの問題を抱え、税法違反と銃の不法保持の疑いでは、連邦警察に起訴されたこともバイデン支持の減少に影響している。つまりこの秋の大統領選でトランプが勝つ可能性が高いのである。そのトランプ政権の2期目の目的は復讐なのである。

トランプの勝利はアメリカの同盟国にとり悪夢である。なぜならトランプは「アメリカ第一主義」であり、同盟国の防衛へのアメリカの負担が大きすぎる、との考えの持ち主であるからだ。トランプのNATO嫌いは有名で、彼はNATOの重要性を説く外交専門家を「NATO好きの連中」と侮蔑的な表現をする。トランプが勝てばウクライナは見捨てられる可能性がある。韓国からの米軍の撤退もあり得る。日本は思いやり予算の倍増が求められることは疑いないことである。

トランプ支持者は右翼的でいつも武装している過激派であるので、もしバイデンが勝てば、「選挙を盗んだ」として内戦になる可能性もある。つまり秋のアメリカ大統領選挙でどちらが勝ってもアメリカは対立と分断を深め、混迷する可能性がある。これは戦争と経済危機の深刻化に直面する世界の激動を促すことは疑いないであろう。アメリカ政界の人材不足はどうしようもないほど深刻な事態を呼ぶであろう。世界で戦争と動乱が広がる中で、アメリカが世界最大の懸念となりつつある。
#アメリカ大統領選
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コメント

トランプが勝つのですね

 独裁者になった男が大統領ですか。困りますね。第3の候補が出てきてほしいですね。バイデンもあまりにも高齢ですし。

No title

 アメリカが混乱すると独裁の中国やロシアや北朝鮮がのさばるのではないですか?心配ですね。

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