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世界情勢は外交的コントロールを失いつつある

米軍と英軍は11・12日、紅海でパレスチナ虐殺に抗議しイスラエル系商船への攻撃を繰り返すイエメンの反政府武装組織フーシの拠点を攻撃した。この戦争拡大で原油価格がまたも高騰した。

アメリカは昨年景気後退が予想されていたが、ウクライナの戦争挑発でロシアの侵攻を誘い、ハマスをサウジとイスラエルの国交回復を働きかけハマスを挑発し、パレスチナ戦争を起こさせて、アメリカ経済は軍需産業が好況となり、原油と穀物価格の高騰でぼろ儲けしている。

しかし、この価格高騰でアフリカや欧州やアジア諸国は市場経済が荒廃し、大経済危機が近づいている。バイデン政権は自国だけ経済的に潤う戦争挑発外交をやめるべきだ。世界経済は気候変動による災害の増加もあり、また燃料価格と食糧の高騰で世界市場は荒廃を深めている。

アメリカが戦争を画策するたびに欧州や日本は援助を求められ、アメリカの軍需産業だけが経済的に潤うのである。世界経済の疲弊は、グローバル経済を分断し、世界大恐慌と世界大戦の可能性を著しく高めている。

アメリカのバイデン政権は就任時に国内の分断と対立を解消していくと約束したが、実際には何もしていない。アメリカの経済成長から取り残された人達への政治的配慮は何も行われなかった。このため今年秋の大統領選でバイデンとトランプのどちらが勝ってもアメリカは深刻な対立と分断が起きる。世界各地で戦争が起きている時に覇権国アメリカの国内対立の深刻化は取り換えしのない事態を招きかねない。

とりわけ深刻なのは、バイデン政権が政敵のトランプ候補の立候補資格をはく奪しようとしていることだ。これでは階級対立・路線対立を議会で調整し、譲歩と妥協に導けるわけがない。覇権国のアメリカが民主主義を失いつつあることが危険な事態であることを指摘したい。共和党のトランプの発言も次第にファシスト的な発言内容になりつつあり、アメリカは有力な第3の候補が登場しない限り、国内の混乱は避けられない事態となる。

岸田政権がこうしたアメリカの事態に警告もせず、ウクライナの支援に6500億円も拠出し、バイデンにゴマをする従属外交は世界の混乱を助長する行為でしかない。世界情勢が外交的コントロールを失いつつある事態は、経済危機と世界大戦の危険を招くことになりかねない。世界を平和と繁栄に導くことが国際政治の課題となっている。ウクライナ戦争とパレスチナ虐殺を止めることが喫緊の課題である。
#世界情勢の特徴
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コメント

アメリカが心配

 対立と分裂が深刻化するばかりですね。
  バイデンにはがっかりです、対立緩和を公約したのに何もしなかった。
   このままでは労苦再連合がのさばるばかりです。
    バイデンは戦争ばかり増やしましたね。

次の戦争はアジアか?

ファシスト政権の中国が一番危険ですね。
 アメリカが戦争抑止をするつもりもないですし。
中国の経済危機が内部の対立を激化させ、戦争に進む可能性が大きい。
 中国の軍拡はヒトラー以上のスピードですから危険ですね。
習近平外交は軍事恫喝が特徴的ですし。

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