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日本の大学における「孔子学院」閉鎖の動きの示すもの!

報道によると、中国政府の外交戦略として始まり、日本の大学が中国側と提携して国内で運営する中国語教育機関「孔子学院」について、福山大(広島県福山市)が来年3月での撤退を決めたことがわかった。日本に15大学にあった孔子学院の閉鎖は、3校目である。

新型コロナ禍や日中関係の悪化にともない年間約200人だった生徒数はコロナ禍で激減。制限がなくなった今も約100人にとどまる。平山亮学院長は「中国語を学ぼうという人が減り、生徒の確保が難しくなった」と述べている。
 福山大の孔子学院の開設は、夏季北京五輪があった2008年。提携する上海師範大などから講師の派遣を受け、主に社会人を対象に中国語を教えてきた。

習近平政権は欧米の大学に多額の金をばらまき大学内に「孔子学院」を設置し、その国でのスパイ活動の拠点としてきた。アメリカや欧州では安全保障上の理由から「孔子学院」を禁止する動きもあり、また習近平政権の強国路線に基づく帝国主義的「戦狼外交」で、米中の貿易摩擦が激化し、覇権争いも激化し、中国政府の「孔子学院」の設置の重点が日本に移ってきていたのである。

日本国内では最近、中国が嫌いだという人が増えてきた影響が「孔子学院」閉鎖につながっている。中国経済が深刻な構造的不況の中で、また日本人ビジネスマンが多数スパイ罪で逮捕され、理由も明白でないままに長期に拘留される時代に、中国語を学ぶ学生が減少するのは当然というべきだ。

とりわけ習近平ファシスト政権が香港市民の民主化運動を力で叩き潰し、独裁を強化する習近平政権への日本人の嫌悪感が増している時に、スパイの拠点である「孔子学院」を日本政府がアメリカのように禁止しないのがそもそもおかしいのである。

中国経済は、深圳などの外国企業の生産拠点としての場所貸し経済であり、アメリカ企業が7万社以上、日本企業が2万5000社進出している。改革開放の市場経済化を進めた鄧小平は安い賃金を武器に外貨を稼いだのであるが、中国内陸部の経済はもともと価値法則が貫徹しない社会主義的自給自足経済であり、資本蓄積もない、そこに市場経済化で公共事業を地方政府が進めたのであるが、今や地方政府は膨大な財政赤字で破たんしつつある。したがって習近平の外需と内需の「双循環政策」そのものが実現不可能な政策であった。

日本は漢字の国であり、中国の歴史小説が多く大衆に読まれる数少ない国である。しかし中国政府が愚かなのは「孔子学院」と名付けたことだ。孔子は奴隷制社会の思想であり、中国では孔子廟が信仰の対象でも、日本では徳川家康さえも儒教思想の内「忠義」を取り入れただけで儒教思想は取り入れなかった。朝鮮の李王朝が日本に儒教を広げるために家康に送った李朝活字は全く使用されなかった。

毛沢東が文化大革命の中で「孔子批判」の国民運動を展開したのは、儒教思想のイデオロギー的後進性が社会的・文化的障害となっていたからであった。一面思考の習近平の愚かさは「孔子学院」と名付ける点に表れている。日本人が中国文化にあこがれるのは、孫子や楽毅の科学的で見事な生き方であって、孔子の奴隷的思想では断じてない。

個人独裁のファシスト政権の国家にとり、人民は奴隷のようにおとなしく忠実に働けばいいのであろうが、そうした息も詰まる独裁体制の言葉を日本の「孔子学院」で学ぶ人が減少することは当然であり、「孔子学院」の閉鎖の動きは今後も増えるであろう。

毛沢東は人民と労働者に壁新聞を張ることを保障し、ストライキ権やデモをする権利を保障した。官僚独裁からファシスト政権に成長した習近平政権は、労働者人民からすべての民主的権利を奪い去った。そのような国に誰があこがれるであろうか?習近平の一面思考は毛沢東の実践的認識論を理解していないことの証明である。

本来の社会主義は、労働者・人民の権力であり、官僚は労働者・人民に奉仕する立場であり、支配階級化してはいけないのである。今の中国は走資派指導部により、官僚独裁が個人独裁のファシスト政権に成長した醜い独裁国家に過ぎない。
#習近平ファシスト政権 #孔子学院
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コメント

No title

 今の中国は前世紀のイギリスの猿まねです。
  帝国主義的な恫喝外交が超大国の証明とでも思っているのです。
   ですから私は今の中国が大嫌いです。
    政治に温かみがなく、外交も内政も強権だけの政治です。
     しかも習近平はアホ丸出しです。いつまで持つかわかりません。

No title

中国は超大国になって何をやるつもりなのか?

独裁帝国を作るつもりなのか?

習近平の夢が理解できません、彼は何をやりたいのか?

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