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世界の流動化で米の戦争の抑止力は低下している

覇権国のアメリカが、ウクライナにも中東にも派兵しないことで、この二つの戦争は停戦できなくなっている。ウクライナではアメリカは早くから派兵しないことを表明してロシアを侵攻に誘い込んだ。パレスチナ戦争ではアメリカの停戦要請はイスラエル政府に完全に無視された。

アメリカはロシアの侵攻開始からウクライナに約6兆6千億円を支援したが、アメリカの支援が過大だと考える国民が41%に達した。アメリカのウクライナ支援金は底をつき、欧州の援助も援助疲れで80%も減少している。岸田首相が約6500億円のウクライナ支援を決めたことで、ウクライナはかろうじて戦線を維持できてる。もはや反転攻勢の失敗は明らかだ。

アメリカが派兵しない戦略をとることが明らかであるので、今後も戦争が増えることは確実だ。新型コロナ禍で世界経済が打撃を受けているのに、また気候変動での災害が拡大し、世界各国で政情不安が拡大し、ウクライナ戦争とパレスチナ戦争で世界全体が流動化している。もはやアメリカの威信で平和が保たれる時代ではない。

ロシア・中国・イラン・北朝鮮の独裁連合が軍事的にのさばりやすい時代が来ている。バイデン大統領が最近「自分の長男はイラクで戦死した」と誤った発言をした。(実際は病死なのだ)アメリカではバイデンが痴呆症ではないのか?との疑惑が高まり、支持率が急落している。

つまりトランプの再選の可能性が高まっている。アメリカ第一主義で、かつ最近は過激な発言が目立つトランプが選挙で勝利する可能性が高まり、アメリカの対立と分断は深刻化し、平和維持の力がさらに弱まると見られている。

とりわけ心配なのは構造的経済危機を深める中国が、習近平の個人独裁の強化でファシスト政権に成長し、「強国」路線の戦狼外交で拡張主義的傾向を強めていることである。一面思考の習近平の政策では、中国経済が成長路線に回復することは難しいとみられる。内政面の困難を「統一」を錦の御旗として、台湾への侵攻に出る可能性は高いとみられる。

その時アメリカが傍観を決め込めば、誰が習近平ファシスト政権と闘うのか?台湾と日本がアメリカの「捨て駒」にされるのではないのか?岸田政権のアメリカ追随一辺倒は危ういというしかない。日本は自国の安全保障戦略について真剣に議論すべき時に来ていると考える。対米自立の戦略が必要な時である。
#対米自立
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コメント

No title

 アメリカはピンチですね。バイデンが勝ってもトランプが勝っても大変なことになりそうです。アメリカも人材不足ですね。

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