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全野党は、自民腐敗事件を政権交代につなげよ!

報道によると、自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、派閥が直近5年間で所属議員にキックバック(還流)した裏金の総額が約5億円に上る疑いがあることが、関係者への取材でわかった。(朝日新聞)

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された主要5派閥のうち、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)を集中的に捜査する方針であることが関係者への取材で判明した。
パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック(還流)が数億円に膨らむ恐れがある上に、収支報告書への記載を組織的に避けた疑いもあることから、悪質性が高いとみている模様だ。岸田文雄首相は、自民党の清和政策研究会(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していた疑惑を受けて、安倍派の政務三役らを交代させるため、閣僚・自民党役員人事を今国会閉会後の14日を軸に実施する調整に入った。政府関係者が11日明らかにした。(毎日新聞)

拡大する自民党安倍派の裏金疑惑を受け、岸田文雄首相は安倍派の議員を政務三役から一掃する方針だ。目の前の政権運営から同派を切り離し、当座をしのぎたい考え。だが、「数の力」と「保守派」への影響力を誇る安倍派との決別は、首相の足もとを大きく揺るがす両刃の剣となる。(朝日新聞)
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一連の報道を見ると、一強政治家(=安倍派)の支持基盤の上で成り立っていた岸田政権は、その支持基盤を排除する決断をしたようだ。おそらく、それが岸田政権の延命につながると判断したのであろう。朝日新聞がこの岸田の決断を「両刃の剣」と表現したのは、自民党内で約4分の1を占める最大の派閥を敵にすることは、岸田政権の命取りになりかねない、と見ているからであろう。

岸田首相が安部派と決別する以上、経済政策であるアベノミクスからも転換する可能性がある。安倍政権下での2回の消費税増税が、日本経済を衰退させたこと。アベノミクスの円安誘導のインフレ政策が、日本経済を弱体化させ、国民の老後の資金である預貯金をインフレで目減りさせたことは明らかであり、岸田政権が腐敗議員を排除するだけでなく、アベノミクスからの転換を打ち出せるかが最大の注目点である。

自民党政権での過去最大の政治腐敗の露呈ではあるが、野党が政党助成金の陰謀でバラバラにされているので、また連合が野党間の選挙協力に反対しているので、政権交代につながる可能性は低い。したがって自民党内の危機感もそう大きくはない。むしろ次の解散・総選挙に向けて選挙の顔を入れ替えることが自民党の次の課題になると見られ、したがって岸田首相の安倍派一掃の決断が、政権の延命につながる可能性は少ないとみられる。

野党各党が政権交代のチャンスと見て、「反腐敗・経済政策の転換」で団結し、国民の期待に応え、政権の受け皿を作れるかが最大の見どころとなる。内閣の顔ぶれを変えればこの危機が切り抜けられるという岸田の決断は甘いと見るべきであり、全野党はこの好機を政権交代につなげるべきであろう。
#政権交代の好機
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コメント

No title

 このような好機はない。政権交代をしてほしい。
  これだけ腐敗した政権を続けさせてはいけない。
   野党は団結すべきです。

No title

 野党がバラバラなのが問題です。
  政権を担当する気がまるでないですから。
 どうにもなりませんね。日本はこのまま滅びるのでは?

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