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岸田政権下での政治腐敗続出の政治的背景について

岸田政権が発足してから2年自民議員や党役員や副大臣などの辞職が相次いでいる。
*吉川赳衆院議員(衆院比例東海)が18歳の女子大生に飲酒させた上、ホテルでともに過ごし、現金4万円を支払ったなどと、週刊誌が報じまし引責で自民党を離党した。

*衆院議員の秋本真利被告(自民を離党)が、汚職疑惑で外務政務官を辞任した。

*自民党女性局長の松川るい参院議員は党執行部に辞表を提出した。7月下旬の女性局のフランス研修中に撮影してSNSに投稿した写真が「観光旅行のようだ」と批判を浴びたことを受け、責任をとった。

*自民党の高野光二郎議員は、2022年末に当時秘書だった男性を殴打した問題を巡り参院議長に議員辞職願を提出し、許可された。

*自民党の神田憲次衆院議員は財務副大臣を辞任した。税を滞納していた政治家が税の徴収をつかさどる要職にいた不祥事である。

*自民党の薗浦健太郎衆議院議員は政治資金パーティーの収入をめぐり、政治資金規正法違反の罪で略式起訴される見通しとなったことを受けて議員を辞職し、自民党を離党しました。

*2023年10月26日政府は持ち回り閣議で、不適切な女性関係を報じられた自民党の山田太郎文部科学政務官(56)の辞任を決定した。

少し調べただけでこれだけあった。
自公政権の下で一強政治家=安倍の強権で、マスコミを統制し、官僚の人事権を握り、その権力下で自民議員の腐敗が進行したのである。一強政治家安倍が亡くなって以後、官僚側の反撃が始まったようで。自民議員や政府関係者の腐敗が次々マスコミなどにリークされ、辞職に追い込まれる事態が生まれている。

野党が陰謀でバラバラにされ、その結果腐敗した自公政権の独裁状態が政治腐敗の温床といえる。この腐敗を一掃するには政権交代が必要であるのだが、連合労働貴族が野党と共産党との選挙協力にさえ反対するので政権の受け皿すらできない。ここに日本の国民の不幸がある。その結果国民経済は縮小を続け、インフレ政策、円安誘導で国民は日々貧困化している。中でも労働者は30年間実質賃金が上がらず、強欲の資本主義の政策で雇用は不安定化し、貧困化し、奴隷労働化が進行している。

こうした政治腐敗を防ぐには、マスコミが権力に屈しないこと、官僚が政治権力から自立すること、安倍のような隣国の宗教団体の金と組織に屈した売国権力政治家を作らないことが必要である。また腐敗した自公政権に代わる政権交代が生まれないと日本は経済的国力を衰退し続けることになる。未だに間違った政策であるアベノミクスを続ける、岸田政権の終わりが見えてきたといえる。
# 自公長期政権の腐敗
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コメント

連合幹部が悪い

 野党の選挙協力さえ反対している連合のおばはんは何とかならないのか?
野党は些細な違いを乗り越えれ政権の受け皿を作り、次期損選挙を政権選択選挙にすべきです。政権交代の意見に賛成します。

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