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アジア大会での北朝鮮サッカーチームの醜い姿

中国で開かれているアジア大会での日本と北朝鮮のゲームはおよそスポーツマンシップにには程遠い酷い試合だった。試合では北朝鮮の選手による悪質なタックルが数多くあった。接触時のひじ打ちのほか、明らかにけがをさせる目的と思われる悪質なプレイで、イエローカードがたくさん出て、試合終了後には北朝鮮の選手たちが主審を追いまわすなど気分が悪くなる試合であった。試合中に、日本のチームスタッフに給水ボトルを要求し、威嚇するようにこぶしを振り上げ、給水ボトルを奪い取るなどの行為もあった。まるで喧嘩である。

日本サッカー協会(JFA)は3日、杭州アジア大会のサッカー男子準々決勝で日本と対戦した北朝鮮に反スポーツ的な行為があったことに関し、アジア・サッカー連盟(AFC)に選手の安全を確保するため該当する映像を添付した意見書を提出した。

北朝鮮は第二次世界大戦後、コミンテルンの社会改革を金日成が旧ソ連圏で唯一拒否し、李王朝以来の奴隷制支配を継続した珍しい政権である。社会改革を拒否したため、奴隷制度がいまも続いている。だから通訳や言語教育に必要な人材を海外から拉致しても悪いとは少しも思っていない政権なのである。

奴隷制の大王である金正恩将軍さまが、アジア大会で国威を発要しようと送り込んだ大応援団の前で、醜いプレーをしても恥とさえ思わない国なのである。北朝鮮に国際試合に出る資格があるのか?と多くの人が思ったであろう。

朝鮮半島は、東西冷戦の産物である南北分断で旧ソ連や中国から武器や食糧などが多く供与された結果、農業生産力が低いのに120万の軍人を持つ奴隷制社会が存続できた珍しい国である。旧ソ連や中国の社会主義が官僚独裁に変質し、社会主義陣営が崩壊した後は、国家ぐるみで犯罪に手を染め、ネット犯罪で資金を盗むなど見境なしの恥知らずな国となった。

米中対立の中で、北朝鮮を緩衝地帯と位置付ける米中の現状維持の合意があるので、存続できる珍しい国家なのである。戦後旧宗主国日本の工場をまるまる手に入れたので、ある程度工業国であるが世襲の支配者の個人独裁なので、独裁的権力を国民に常に見せつける必要がある。マスゲームや軍事パレードが国威の発揚となる特異な国家である。

そうした国のサッカーチームが敵国である日本チームに負けることは国辱なので、敗北を審判のせいにしなければならない。試合終了後に北朝鮮選手たちが恥とも思わず、審判を追い回す異常な行為は、彼らが追い詰められていることを示しているのである。

スポーツの国際試合ではスポーツマンシップで正々堂々と戦うことが、より国威を示すことになるのに、最高指導者から勝つことを求められた代表チームのスポーツマンは、哀れというほかない。
#北朝鮮
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コメント

国名は社会主義ですが???

 やはり奴隷制の社会ですね。世襲の大王のようですし。偉大な将軍様はどこが偉大なのかさっぱりわかりません?他国の国民を拉致する国は北朝鮮ぐらいです。奴隷制の社会だから人権は皆無です。拉致しても平気なのは奴隷制だからですね。

北のサッカーはひどいですね

 北朝鮮チームのラフプレーは幻滅です。
  平和の祭典としてのスポーツではありません。
   金正恩は何を考えているのでしょうね?
    恥ずかしいとは思わないのでしょうか?
     あのような態度だからバカにされるのです。
      毛沢東時代の中国のピンポン外交は素晴らしかった。

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