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自民党に頼れる指導者はいないのか?

岸田首相が早期解散を考えていることは間違いないようだ。最近、岸田首相は記者会見で、少子化対策として、児童手当を「所得制限を撤廃するとともに、高校生まで支給期間を3年間延長し、そして第3子以降は3万円に倍増する」と言及し、24年10月から始めると語った。

また岸田文雄首相は、少子化対策に続く、次の政策課題に賃上げを掲げている。最低賃金の引き上げや労働市場改革に取り組むという。財源論に波及する防衛費増額や、原発の運転延長、あるいは旧統一教会と自民党の関係、といった厄介な問題を先送りし、衆院解散・総選挙に踏み切りやすい環境をつくる狙いがあるとみてよい。

岸田首相は明らかに財源を明確にしないで、少子化対策でバラマキを行い、今度は賃上げだという。首相の少子化対策では少子化は解決できないとの声もある。なぜなら若者は多くが非正規雇用であり、正規雇用の3分の1の低賃金で、しかもいつ雇止めになるかわからない。つまり若者の安定した雇用を保障しないで、子ども手当を増やしたら、総選挙で勝てると考えている点が甘いというしかない。

自分のバカ息子を内閣総理大臣秘書官に任命して、公用車で観光したり、官邸で身内の私的忘年会をやり、はしゃいで内閣の新大臣たちが記念撮影する神聖な場所で、身内の記念写真を撮ったりして、ついに秘書官を解任する羽目になった。せっかくG7広島サミットで内閣の支持率が上がったのに、またも支持率が下がったのである。

首相に就任した当初は「検討します」ばかりで、野党から「検討使」とからかわれたが、解散の好機と判断したら、今度はバラまきだ。これで選挙に勝てると思われたら、国民もなめられたものである。

岸田首相は、ウクライナ戦争で、戦争を挑発した方のウクライナを早々と支持した。その結果、日本の防衛は3正面を敵にして、日本の安全保障を危機に陥れた。あきれたことに国会の議論もなく防衛費の2倍化もアメリカに早々と約束した。それも選挙前なので財源問題は先送りだ。正直岸田首相には政治哲学もなく、軽薄で、軽はずみなこの首相の下で、日本は大丈夫かと心配になる。自民党に頼れる指導者はいないのか?と国民は心配している。
#岸田首相
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コメント

No title

 確かに人材難ですね。

 自民党は世襲議員が多すぎます。

 政治哲学も信条も持たない議員が多すぎです。
  

No title

 政治家は多くが世襲議員ですから、質が落ちるわけです。
  封建的な世襲はやめるべきだとおもう。
   候補者を論争させるべきです。

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