中国の領土拡張計画は実行段階にある!
中国のGDPが世界第2位になった年の翌年の2013年、中国政府の「六場戦争計画」(=6つの戦争計画)が「中国新聞網」「文匯報」で紹介されている。この六っの場所とは以下の通りである。
(1)台湾
(2)南沙諸島(南シナ海)
(3)蔵南(インドのアルナチャル)
(4)魚釣島・尖閣・沖縄
(5)外蒙古(現在のモンゴル)
(6)パミール高原(タジキスタンの半分)
中国側はこの6つの場所は清朝時代の自国の領土である、としてすでに「失われた領土回復」を実行に移しているものもある。南沙諸島には岩礁を埋め立てて多くの軍事基地が建設されている。インドのアルナチャル・プラデシュ州は2年前から中国領「蔵南」として自国の地図に載せて、軍事的にも侵食している。尖閣周辺には中国公船が我が物顔で侵犯している。モンゴルとタジキスタンはさすがにまだ手は出していない。
このほか中国はシベリアも自国領土と考えているが、ロシアとの連携が不可決なので表面化していないが、ウクライナ戦争で中国が中立を維持しているのは、ロシアが戦争で疲弊すればシベリアを奪う心ずもりであることは明らかである。温暖化による北極海ルートについて、中国政府は「北極海周辺国は北極海ルートを利用する権利がある」とし、その基地として北海道の港を利用する準備として、現在用地買収を進めている。北海道には道民と同じ数の中国人を住まわせる計画も進行している。
また現在南太平洋諸国を買収で引き寄せ、港湾を補給基地として活用するための外交を展開している。これは台湾進攻時のグアムの補給線を遮断するための基地とみられている。また中国政府がインドのカシミール地方をパキスタンと共同で侵食し、中国とパキスタン間に進めている回廊建設を進めているのは、パキスタンに建設している港湾の軍事利用、すなわちインド洋への覇権をにらんでいるのである。
このように中国の習近平ファシスト政権は世界覇権に向けた戦争計画をすでに実行に移している。今年8月3日にアメリカのペロシ議長が台湾を訪問したことを口実に始めた中国軍の軍事演習は空前の規模であり、長距離ミサイルを台湾周辺に打ち込んだり、1分間に1億7000万回のサイバー攻撃も仕掛けるなど、その演習は台湾占領計画のシミュレーションとして行われたことを台湾国防省が明らかにしている。
中国が8月10日に発表した「台湾白書」には、台湾について「中国を封じ込めるための駒」として利用されているとし、台湾統一を「この問題を次の世代に残してはならない」として、「武力行使を排除しない」ことを表明している。中国の台湾進攻はウクライナ戦争で欧米が経済的負担となっている時がチャンスであり、また北朝鮮も半島の緊張激化を進めていることも、中国軍の台湾進攻が極めて近いことをうかがわせるものである。
中国経済がアメリカ政府の先端技術面での切り離し政策で半導体生産が出来なくなりつつある中で、習近平の「現代的産業システムの構築」で製造強国の先頭に立つ目標が破たんしかかっており、経済的強国路線が危機に瀕している。中国の台湾占領が経済的にも不可欠な状況にあることを指摘しなければならない。
上記の戦争計画の内(1)と(4)は同時に侵攻すると見た方がよく、したがって台湾政府と日本政府は早急に防衛体制を整えるべきである。とりわけウクライナ戦争が示しているのは戦争が無人のドローン兵器が主体となる時代であり、特に中国軍は一度に自爆ドローン数百機をコントロールする技術を確立している。台湾・日本は対ドローン戦への対応・備えを急ぐべきである。
#台湾侵攻計画 #中国の6つの戦争計画
(1)台湾
(2)南沙諸島(南シナ海)
(3)蔵南(インドのアルナチャル)
(4)魚釣島・尖閣・沖縄
(5)外蒙古(現在のモンゴル)
(6)パミール高原(タジキスタンの半分)
中国側はこの6つの場所は清朝時代の自国の領土である、としてすでに「失われた領土回復」を実行に移しているものもある。南沙諸島には岩礁を埋め立てて多くの軍事基地が建設されている。インドのアルナチャル・プラデシュ州は2年前から中国領「蔵南」として自国の地図に載せて、軍事的にも侵食している。尖閣周辺には中国公船が我が物顔で侵犯している。モンゴルとタジキスタンはさすがにまだ手は出していない。
このほか中国はシベリアも自国領土と考えているが、ロシアとの連携が不可決なので表面化していないが、ウクライナ戦争で中国が中立を維持しているのは、ロシアが戦争で疲弊すればシベリアを奪う心ずもりであることは明らかである。温暖化による北極海ルートについて、中国政府は「北極海周辺国は北極海ルートを利用する権利がある」とし、その基地として北海道の港を利用する準備として、現在用地買収を進めている。北海道には道民と同じ数の中国人を住まわせる計画も進行している。
また現在南太平洋諸国を買収で引き寄せ、港湾を補給基地として活用するための外交を展開している。これは台湾進攻時のグアムの補給線を遮断するための基地とみられている。また中国政府がインドのカシミール地方をパキスタンと共同で侵食し、中国とパキスタン間に進めている回廊建設を進めているのは、パキスタンに建設している港湾の軍事利用、すなわちインド洋への覇権をにらんでいるのである。
このように中国の習近平ファシスト政権は世界覇権に向けた戦争計画をすでに実行に移している。今年8月3日にアメリカのペロシ議長が台湾を訪問したことを口実に始めた中国軍の軍事演習は空前の規模であり、長距離ミサイルを台湾周辺に打ち込んだり、1分間に1億7000万回のサイバー攻撃も仕掛けるなど、その演習は台湾占領計画のシミュレーションとして行われたことを台湾国防省が明らかにしている。
中国が8月10日に発表した「台湾白書」には、台湾について「中国を封じ込めるための駒」として利用されているとし、台湾統一を「この問題を次の世代に残してはならない」として、「武力行使を排除しない」ことを表明している。中国の台湾進攻はウクライナ戦争で欧米が経済的負担となっている時がチャンスであり、また北朝鮮も半島の緊張激化を進めていることも、中国軍の台湾進攻が極めて近いことをうかがわせるものである。
中国経済がアメリカ政府の先端技術面での切り離し政策で半導体生産が出来なくなりつつある中で、習近平の「現代的産業システムの構築」で製造強国の先頭に立つ目標が破たんしかかっており、経済的強国路線が危機に瀕している。中国の台湾占領が経済的にも不可欠な状況にあることを指摘しなければならない。
上記の戦争計画の内(1)と(4)は同時に侵攻すると見た方がよく、したがって台湾政府と日本政府は早急に防衛体制を整えるべきである。とりわけウクライナ戦争が示しているのは戦争が無人のドローン兵器が主体となる時代であり、特に中国軍は一度に自爆ドローン数百機をコントロールする技術を確立している。台湾・日本は対ドローン戦への対応・備えを急ぐべきである。
#台湾侵攻計画 #中国の6つの戦争計画
スポンサーサイト

<<サイバー攻撃の被害者がさらに騙される話!? | ホーム | 米の対中「デカップリング」が台湾侵攻を早める>>
コメント
No title
No title
習近平は個人独裁でスカラブレーキ役がいません。
暴走する危険があります。
強国路線は軍国主義になりがちです。危なすぎる!
暴走する危険があります。
強国路線は軍国主義になりがちです。危なすぎる!
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |
戦争へと暴走しそうな気がします。
戦争への備えは重要です。
抑止できるだけの軍事力を持たないといけません。