安倍晋三元首相が銃撃を受け心肺停止!
朝日新聞のネット記事によれば、8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、銃声のような音が2回鳴った。現場にいた朝日新聞記者によると、駅前で街頭演説をしていた安倍晋三元首相が倒れ、救急搬送された。発砲したとみられる男はSPに取り押さえられた。警察関係者によると、安倍氏は心肺停止の状態だという。安倍氏の背後に向け、散弾銃のようなものが2発発射された。銃のようなものは現場で押収されたという。捜査関係者によると、男は奈良市の山上徹也容疑者(41)。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。
安倍元首相は、森友・加計・桜を見る会の疑惑があり、これらが国会で追及されず、あいまいなまま国民への説明責任もなされなかった。たぶんそうした不満が反映した事件であるとみられる。また自民党最大派閥の安倍派の存在が、自民党内の力学から候補者公認などの各種の摩擦を呼んでいたので、そうした軋轢の結果なのかもしれない。
それにしてもおよそ民主主義の国では政治家の銃撃・暗殺未遂など有ってはならないことであるが、最近の日本の議会政治は自公による永久政権といえるほど政権交代の可能性がなくなり、階級間の利害調整の場としての議会の役割が形骸化していたことも影響しているのではないだろうか?
政治の反動化は、民主主義の形骸化であり、とりわけ闘う労組への弾圧はひどく、現在の民主主義の形骸化が安倍政権の作り上げた結果なので、暗殺未遂に結びついた可能性が高い。最近30年間日本の労働者の実質賃金は上がらず、アベノミクスの政策が日本経済の停滞・縮小を招き、若者が非正規雇用で結婚もあきらめざるを得ない事態の中で、議会政治の無力さは際立っている。
とりわけ森友・加計・桜を見る会の疑惑はなおざりにされてきた結果と見るほかない。政治も検察も疑惑を解明せず、隠ぺいするだけでは国民の不満は解消するはずもなかった。テロは起きるべくして起きたというほかない。そうした意味でSPの警護体制も検証されるべきであろう。
#安倍元首相銃撃事件
安倍元首相は、森友・加計・桜を見る会の疑惑があり、これらが国会で追及されず、あいまいなまま国民への説明責任もなされなかった。たぶんそうした不満が反映した事件であるとみられる。また自民党最大派閥の安倍派の存在が、自民党内の力学から候補者公認などの各種の摩擦を呼んでいたので、そうした軋轢の結果なのかもしれない。
それにしてもおよそ民主主義の国では政治家の銃撃・暗殺未遂など有ってはならないことであるが、最近の日本の議会政治は自公による永久政権といえるほど政権交代の可能性がなくなり、階級間の利害調整の場としての議会の役割が形骸化していたことも影響しているのではないだろうか?
政治の反動化は、民主主義の形骸化であり、とりわけ闘う労組への弾圧はひどく、現在の民主主義の形骸化が安倍政権の作り上げた結果なので、暗殺未遂に結びついた可能性が高い。最近30年間日本の労働者の実質賃金は上がらず、アベノミクスの政策が日本経済の停滞・縮小を招き、若者が非正規雇用で結婚もあきらめざるを得ない事態の中で、議会政治の無力さは際立っている。
とりわけ森友・加計・桜を見る会の疑惑はなおざりにされてきた結果と見るほかない。政治も検察も疑惑を解明せず、隠ぺいするだけでは国民の不満は解消するはずもなかった。テロは起きるべくして起きたというほかない。そうした意味でSPの警護体制も検証されるべきであろう。
#安倍元首相銃撃事件
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コメント
テロはダメです
ですがテロが起きるには理由があります。極右の犯行と思われますが、民主主義の形骸化がひどいことも影響していると思います。日本もアメリカのような銃犯罪の時代になったようです。自民党は金持ちの利益ばかりでなく、もっと国民の利益も考慮すべきです。
No title
この30年間賃金は上がらない。強欲の資本主義の政策をやりすぎ、労働者は貧困化しました。戦う労組は叩き潰され、組織率は20%台です。職場では嫌がらせして退職に追い込まれます。労働者には展望がない。これはまるで戦前と同じです。わたしはテロは起こるべくして起きたと思います。
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