米前政権の首席戦略官バノン氏の注目すべき発言!
5月14日付の朝日新聞はアメリカの前トランプ政権で大統領首席戦略官を務めたスティーブン・バノン氏へのインタビュー記事を掲載している。バノン氏は2024年の大統領選のカギを握る人物とみられているので、その発言は注目すべきものである。
<バノン氏の発言の主要なものは以下のとおり>
①「秋の中間選挙では共和党が地滑り的大勝利を収める。」
②「中間選挙後、共和党が過半数を獲得した下院はバイデン氏を弾劾訴追する。」
③この弾劾訴追で「バイデン氏の支持率は20%台にまで下がる。」
④ロシアのウクライナ侵攻については、「アメリカの存立にかかわるような国家安全保障上の利益は何もない。欧州の問題だ。欧州に自身に任せるべきだ。」
⑤バイデン政権がトランプ政権の「競争政策」を踏襲しているのは、「そうしなければ支持率が下がってゼロになってしまうからだ。」
⑥「経済や文化、移民などあらゆる問題でアメリカは分断状態にある。唯一団結できるテーマが、中国共産党だ」
⑦下院特別委がトランプ氏の刑事訴追の追及を検討していることについて「24年の大統領選に出馬できないようにするのが狙いだ」
同記事によれば、5月の世論調査では共和党支持者のトランプ氏への好感度は80%を超えるそうで、バノン氏は今もトランプ氏と頻繁に連絡を取り合う関係にある、という。バイデン大統領の支持率が物価高騰の影響で低迷しているので、次期大統領にトランプ氏が復活する可能性を見ておかねばならない。
つまり2024年の選挙でトランプが勝てば、アメリカの政策が対中国政策以外は大きく転換するということだ。ウクライナへの軍事援助もやめるし、ロシアへの経済制裁もやめる。そうなると現在岸田政権がアメリカに協力している対ロシア経済制裁はほどほどにしておいた方がいいのである。つまりアメリカは大統領が代わるたびに政策が180度変わる時代を迎えたということだ。
もともとトランプは、日米の安全保障を対等にすべきとの考えであり、トランプの再選で対米自立の好機が訪れるであろう。トランプ前政権の首席戦略官バノン氏の注目すべき発言は、今後の日米関係の指針の一つとなるとみられる。
#米中間選挙
<バノン氏の発言の主要なものは以下のとおり>
①「秋の中間選挙では共和党が地滑り的大勝利を収める。」
②「中間選挙後、共和党が過半数を獲得した下院はバイデン氏を弾劾訴追する。」
③この弾劾訴追で「バイデン氏の支持率は20%台にまで下がる。」
④ロシアのウクライナ侵攻については、「アメリカの存立にかかわるような国家安全保障上の利益は何もない。欧州の問題だ。欧州に自身に任せるべきだ。」
⑤バイデン政権がトランプ政権の「競争政策」を踏襲しているのは、「そうしなければ支持率が下がってゼロになってしまうからだ。」
⑥「経済や文化、移民などあらゆる問題でアメリカは分断状態にある。唯一団結できるテーマが、中国共産党だ」
⑦下院特別委がトランプ氏の刑事訴追の追及を検討していることについて「24年の大統領選に出馬できないようにするのが狙いだ」
同記事によれば、5月の世論調査では共和党支持者のトランプ氏への好感度は80%を超えるそうで、バノン氏は今もトランプ氏と頻繁に連絡を取り合う関係にある、という。バイデン大統領の支持率が物価高騰の影響で低迷しているので、次期大統領にトランプ氏が復活する可能性を見ておかねばならない。
つまり2024年の選挙でトランプが勝てば、アメリカの政策が対中国政策以外は大きく転換するということだ。ウクライナへの軍事援助もやめるし、ロシアへの経済制裁もやめる。そうなると現在岸田政権がアメリカに協力している対ロシア経済制裁はほどほどにしておいた方がいいのである。つまりアメリカは大統領が代わるたびに政策が180度変わる時代を迎えたということだ。
もともとトランプは、日米の安全保障を対等にすべきとの考えであり、トランプの再選で対米自立の好機が訪れるであろう。トランプ前政権の首席戦略官バノン氏の注目すべき発言は、今後の日米関係の指針の一つとなるとみられる。
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バノンはトランプの参謀では
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これは経済面では最悪のコンビです。