中国軍のウクライナ戦争で受けた打撃!
ロシア軍のウクライナ侵攻の失敗で、ロシア軍の800人ほどの大隊戦術グループ(BTG)」は、戦車を中心にした陸の機動部隊で、ロシアには約170の大隊があり、うち60ほどの大隊がウクライナ戦線に投入された。
このロシア軍がウクライナの首都キエフ侵攻で、個人携帯の対戦車ミサイル「ジャべリン」で大きな被害を出して、撤退を余儀なくされた。ロシア軍の被害は戦車、装甲車2000両と言われている。このロシア軍の弱点は、通信面のハイテク化が遅れていること、将校の昇進が能力ではなく、コネやワイロで行われていることだった。つまりロシア軍は戦争指導の面で人材上、機材の上での弱点があったのである。現在のウクライナ軍は2014年の極右クーデター以後、その主力はアメリカの傭兵部隊であり、アメリカ製の武器で武装し、アメリカ軍の情報面の支援で、侵攻するロシア軍を罠にはめ、ボコボコにしたのである。こうしてロシアの誇る戦車は「鉄の棺おけ」となり果てたのである。
現在の中国人民解放軍は、1979年の中越戦争でベトナムに敗北して以後、ロシアの大隊戦術グループをお手本に編成替えした。しかもロシア軍の弱点である将校の昇進がワイロの金額で決まるという点で、中国軍はロシア以上に「コネ昇進」がひどいのである。
軍のハイテク化では中国軍はドローンや電磁波兵器などではロシアよりは進んでいる。
しかし習近平政権が2010年代前半に軍の粛清を行ったときに明らかになったことは、大佐から少将への昇進に3000万元(約6億円)が必要とされたことが明らかとなった。そのような大金を調達するには自分もワイロをとるしかない。こうして中国軍にワイロのピラミッドが出来上がったという。つまり中国軍もロシア軍と同じ軍の指導上の問題を抱えている。それだけに人民解放軍の「ロシア・ショック」は大きい。
つまり中国軍はウクライナ戦争の「ロシア・ショック」で、それまで可能といわれていた人民解放軍の台湾進攻戦略が一気に崩れてしまったのである。しかも中国の若者は党中央の「一人っ子」政策で「小皇帝」といわれるわがままな子供が、そのまま大人になったような我儘な大人が多い。しかも軍の指導者にワイロでの成り上がりが多い。ゆえに今、世界の軍事専門家が「中国軍も張子の虎で、本当はまともに闘えないのではないか」との見方が増えているのである。
台湾政府は中国軍以上にウクライナ戦争が与える戦争の変質に注目している。もはや戦車や上陸用舟艇は、個人携帯ミサイル「ジャベリン」やドローン攻撃で簡単に破壊されるのである。ウクライナ戦争で「ジャベリン」の需要が急に拡大し、台湾政府がアメリカに注文している「ジャベリン」の納入がいつになるか分からないほどだという。
世界中の軍隊が携帯ミサイルや、ドローン攻撃に重点を置くようになり、これらの攻撃を防止する電磁波兵器の開発や、レダーや赤外線誘導から逃れる装置の開発にしのぎを削るようになる。ウクライナ戦争は世界中の戦争の形態を変えつつある。これに最も真剣に取り組んでいるのが中国と台湾だと言われている。自衛隊も携帯ミサイルとドローン兵器の開発と防御に力を入れるべきである。
#中国軍のウクライナ戦争で受けた打撃
このロシア軍がウクライナの首都キエフ侵攻で、個人携帯の対戦車ミサイル「ジャべリン」で大きな被害を出して、撤退を余儀なくされた。ロシア軍の被害は戦車、装甲車2000両と言われている。このロシア軍の弱点は、通信面のハイテク化が遅れていること、将校の昇進が能力ではなく、コネやワイロで行われていることだった。つまりロシア軍は戦争指導の面で人材上、機材の上での弱点があったのである。現在のウクライナ軍は2014年の極右クーデター以後、その主力はアメリカの傭兵部隊であり、アメリカ製の武器で武装し、アメリカ軍の情報面の支援で、侵攻するロシア軍を罠にはめ、ボコボコにしたのである。こうしてロシアの誇る戦車は「鉄の棺おけ」となり果てたのである。
現在の中国人民解放軍は、1979年の中越戦争でベトナムに敗北して以後、ロシアの大隊戦術グループをお手本に編成替えした。しかもロシア軍の弱点である将校の昇進がワイロの金額で決まるという点で、中国軍はロシア以上に「コネ昇進」がひどいのである。
軍のハイテク化では中国軍はドローンや電磁波兵器などではロシアよりは進んでいる。
しかし習近平政権が2010年代前半に軍の粛清を行ったときに明らかになったことは、大佐から少将への昇進に3000万元(約6億円)が必要とされたことが明らかとなった。そのような大金を調達するには自分もワイロをとるしかない。こうして中国軍にワイロのピラミッドが出来上がったという。つまり中国軍もロシア軍と同じ軍の指導上の問題を抱えている。それだけに人民解放軍の「ロシア・ショック」は大きい。
つまり中国軍はウクライナ戦争の「ロシア・ショック」で、それまで可能といわれていた人民解放軍の台湾進攻戦略が一気に崩れてしまったのである。しかも中国の若者は党中央の「一人っ子」政策で「小皇帝」といわれるわがままな子供が、そのまま大人になったような我儘な大人が多い。しかも軍の指導者にワイロでの成り上がりが多い。ゆえに今、世界の軍事専門家が「中国軍も張子の虎で、本当はまともに闘えないのではないか」との見方が増えているのである。
台湾政府は中国軍以上にウクライナ戦争が与える戦争の変質に注目している。もはや戦車や上陸用舟艇は、個人携帯ミサイル「ジャベリン」やドローン攻撃で簡単に破壊されるのである。ウクライナ戦争で「ジャベリン」の需要が急に拡大し、台湾政府がアメリカに注文している「ジャベリン」の納入がいつになるか分からないほどだという。
世界中の軍隊が携帯ミサイルや、ドローン攻撃に重点を置くようになり、これらの攻撃を防止する電磁波兵器の開発や、レダーや赤外線誘導から逃れる装置の開発にしのぎを削るようになる。ウクライナ戦争は世界中の戦争の形態を変えつつある。これに最も真剣に取り組んでいるのが中国と台湾だと言われている。自衛隊も携帯ミサイルとドローン兵器の開発と防御に力を入れるべきである。
#中国軍のウクライナ戦争で受けた打撃
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コメント
中国軍は張り子のトラ
将校がワイロで出世?
金持ちのボンボンが戦争の指導者になれるわけがない。
中国は尖閣も、台湾も自分のものにはできない。
弱いロシア軍を参考にした中国の大隊では勝てないのは明らかだ。
ベトナムにも勝てなかったのだから、台湾にも負けるだろう。
もはや戦車は無力な兵器だ。
携帯ミサイルやドローン攻撃を防ぐ電磁波兵器の時代のようですね。
中国は尖閣も、台湾も自分のものにはできない。
弱いロシア軍を参考にした中国の大隊では勝てないのは明らかだ。
ベトナムにも勝てなかったのだから、台湾にも負けるだろう。
もはや戦車は無力な兵器だ。
携帯ミサイルやドローン攻撃を防ぐ電磁波兵器の時代のようですね。
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「一人っ子」政策で我儘な人間が戦争など戦えるわけがない。
中国軍はロシア軍以上に弱いと思う。