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ロシアのウクライナ侵攻で分かったこと

ロシアのウクライナ侵攻で以下の事が分かった。
①ロシアのプーチン政権がNATOの今以上の拡大を許さない決意を固めていること
②以外にロシア機甲部隊が脆弱であること、ロシア軍が得た教訓の多さは無視できない
③バイデン政権の戦略観点の欠如
④ウクライナをアメリカが見捨てたことでNATO加盟阻止でロシアは目的を達成する
⑤今後世界経済が経済制裁で打撃を免れないこと
⑥アフガニスタン、ウクライナと同盟国を見捨てた米の戦略的打撃が大きいこと
⑦中国が戦略的に「漁夫の利」を得たこと
⑧経済のブロック化が進行すること
⑨世界の多極化が今後一層進行すること
⑩各国の大軍拡競争が進行すること

以上のことが、今後世界の合従連衡を促し、世界情勢が一層流動化することは避けられない。第一次、第ニ次世界大戦が欧州で始まったように、第三次世界大戦も欧州から始まる可能性が強い。

日本は観念的平和主義を克服し、早期に防衛力を強化して、自分の国は自分の力で防衛できるようにしなければならない。自衛隊は攻撃兵器を持たない状態では平和を守れない時代である。アメリカが同盟国を守る気がないことは明らかであり、日本は対米自立のための戦略的抑止力を保持しなければいけない。平和と中立は強力な武装力なしにはあり得ない。非武装中立などというおめでたい観念論は亡国を招くことになるであろう。
#多極化の時代
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コメント

戦争の危険が増しています

 侵攻する側も悪いが、挑発する側がもっと悪い。
 アメリカは同盟国を見捨ててはいけない。
 大軍拡は戦争しか招かないと思う。

護憲路線は限界

確かに戦争の時代に憲法9条は宝ではだめです。

プーチンを追い詰めすぎると危険

 戦争が拡大する可能性が強いです。
  バイデンいそれがわかっていないのがさらに危険です。

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