中国海軍はまるで往時の清国海軍のよう!
防衛省統合幕僚監部は18日、中国海軍とロシア海軍の艦艇計10隻が同日、津軽海峡を東に進み、日本海から太平洋に抜けたと発表した。中露の艦艇が同時に津軽海峡を通過するのを防衛省が確認したのは初めて。中国艦は11日に長崎県・対馬の南西で確認され、その後、対馬海峡から日本海に入っていた。
中国は台湾海峡をアメリカ海軍軍艦1隻が通過するたびに「軍事的な脅しで地域の平和と安定を損なっている」と批判してきたが、日本の対馬海峡や津軽海峡を中国・ロシアの軍艦が10隻も通過することは軍事的脅しではないというのだろうか?また台湾に対し一日に50機以上の戦闘機や爆撃機を防空識別圏に侵入させるのは軍事的恫喝ではないというのだろうか?
英紙フィナンシャル・タイムズは16日、米情報機関の話として、中国が8月に行った実験では、ロケットで宇宙空間に打ち上げられた極超音速滑空体が地球の低周回軌道上を飛び、その後下降して、標的から約40キロ外れた場所に着弾したと伝えた。
中国が8月に核搭載可能な極超音速(ハイパーソニック)兵器の実験を行ったと報じられたことをめぐり、オースティン米国防長官は18日、訪問先のジョージアで記者団に対し、「我々は地域の緊張を高めるだけの中国の兵器と先進的能力・システムの開発を注視している」と語った。これについて中国の報道官は古い宇宙ステーションを再利用する実験だと否定した。
アメリカの「航行の自由作戦」に対抗して中国海軍は艦船4隻をアメリカのアラスカ沖まで派遣して「航行の自由作戦」を行っている。やられたらやり返す、というのが「戦狼外交」と表現される中国の外交方針だ。
中国海軍は現在空母6隻体制を目指し、アメリカのアジアにおけるイージス艦の数倍の規模を目指し建艦を続けている。原子力ミサイル潜水艦も10隻保有し、日本の潜水艦の3倍の潜水艦数を保有している。これはまさしくかっての清国艦隊のようだ。
往時の清国艦隊が巨大戦艦「定遠」や「鎮遠」などの強力な艦船を有し、日本の港に寄港し、盛んに砲艦外交を展開したが、日清戦争(中国名=中日甲午戦争)の黄海海戦(1894年9月17日)で日本海軍に粉砕・撃沈された。中国人にとって125年前の中日甲午戦争は「屈辱の歴史」なので、中国人は日本への報復心を燃やしている。これは習近平の振りまく反動的中華民族主義の反映であるが、現在の中国艦隊は「海洋強国」を掲げ、ハイテク化しており、日本は決して油断してはいけない。
当時の明治政府が清国の砲艦外交に対処したように、軍事的備えを万全にして、習近平ファシスト政権の軍事的暴走に備えるべきである。
中国は台湾海峡をアメリカ海軍軍艦1隻が通過するたびに「軍事的な脅しで地域の平和と安定を損なっている」と批判してきたが、日本の対馬海峡や津軽海峡を中国・ロシアの軍艦が10隻も通過することは軍事的脅しではないというのだろうか?また台湾に対し一日に50機以上の戦闘機や爆撃機を防空識別圏に侵入させるのは軍事的恫喝ではないというのだろうか?
英紙フィナンシャル・タイムズは16日、米情報機関の話として、中国が8月に行った実験では、ロケットで宇宙空間に打ち上げられた極超音速滑空体が地球の低周回軌道上を飛び、その後下降して、標的から約40キロ外れた場所に着弾したと伝えた。
中国が8月に核搭載可能な極超音速(ハイパーソニック)兵器の実験を行ったと報じられたことをめぐり、オースティン米国防長官は18日、訪問先のジョージアで記者団に対し、「我々は地域の緊張を高めるだけの中国の兵器と先進的能力・システムの開発を注視している」と語った。これについて中国の報道官は古い宇宙ステーションを再利用する実験だと否定した。
アメリカの「航行の自由作戦」に対抗して中国海軍は艦船4隻をアメリカのアラスカ沖まで派遣して「航行の自由作戦」を行っている。やられたらやり返す、というのが「戦狼外交」と表現される中国の外交方針だ。
中国海軍は現在空母6隻体制を目指し、アメリカのアジアにおけるイージス艦の数倍の規模を目指し建艦を続けている。原子力ミサイル潜水艦も10隻保有し、日本の潜水艦の3倍の潜水艦数を保有している。これはまさしくかっての清国艦隊のようだ。
往時の清国艦隊が巨大戦艦「定遠」や「鎮遠」などの強力な艦船を有し、日本の港に寄港し、盛んに砲艦外交を展開したが、日清戦争(中国名=中日甲午戦争)の黄海海戦(1894年9月17日)で日本海軍に粉砕・撃沈された。中国人にとって125年前の中日甲午戦争は「屈辱の歴史」なので、中国人は日本への報復心を燃やしている。これは習近平の振りまく反動的中華民族主義の反映であるが、現在の中国艦隊は「海洋強国」を掲げ、ハイテク化しており、日本は決して油断してはいけない。
当時の明治政府が清国の砲艦外交に対処したように、軍事的備えを万全にして、習近平ファシスト政権の軍事的暴走に備えるべきである。
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