米の融和政策が中国の侵略政策を勇気付けている!
バイデン政権はトランプ前政権が中国を敵と位置付けていたのに対し、「競争相手」とし、最近では両国がある種の未解決の問題について「協議する」ことで合意した。アメリカの野党共和党はこれをナチ政権への英チェンバレンの「融和政策」だと批判している。
中国は昨年以降、台湾の防空識別圏(ADIZ)に、自国軍機数十機を高頻度で侵入させ。10月4日には1日としては最多の延べ56機を侵入させるなど、台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権への軍事威嚇と挑発を強めている。
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は9日、北京で開かれた辛亥革命110周年の記念式典で演説し、中台統一について「必ず実現しなければならないし、必ず実現できる」と述べた。国力の向上を背景に「統一」と称する台湾侵略への意欲と自信を強調したもので、台湾を支援するアメリカや日本などを強く牽制(けんせい)した。現在中国は「軍事強国」を目指して大軍事力増強策を進めている。
さらに習近平は、台湾への兵器売却を強めるアメリカを念頭に「台湾問題は純粋に内政問題であり、いかなる外部からの干渉も容認しない。主権と領土を守る中国人民の断固たる決心と意志と力を見くびるべきではない」と恫喝した。
これに対し、台湾の蔡英文総統は10日、建国記念の日に相当する「双十節」の式典で演説し、多数の中国軍機による台湾の防空識別圏(ADIZ)への相次ぐ進入に危機感を示し、「一方的に(中台の)現状を変える行為を全力で阻止する」と訴えた。また「中国が敷いた道には、台湾が持つ民主主義や自由、主権が含まれていない。台湾は圧力に屈することはない」と強調した。「私たちは緊張緩和を望み、決して無謀な行動をとらない」と中国側の軍事挑発には乗らない意思を示した。
台湾では建築関連の法令で、学校や映画館などの施設、マンションや工場など5~6階以上のビルに防空壕の設置が義務づけられており、防空壕が全土で10万6千カ所余りを数えるが、この防空壕の増建設が始まった。
台湾の邱国正(チウクオチョン)国防部長(国防相)は6日、「中国が2025年には全面的に台湾に侵攻できる能力を持つ」と語った。台湾で始まった防空壕と地下基地増設は中国のミサイル攻撃への備えであり、中国軍の軍事侵攻が不可避との判断に立って、予想されるミサイルでの先制攻撃への戦力の温存を狙いとしている。
中国軍の台湾進攻時には日本の尖閣諸島や南西諸島への同時侵攻の可能性も強い。台湾と日本の関係は「唇と歯」の関係にある。「唇亡べば歯寒し」のことわざもある。日本は台湾政府に見習い軍事的備えを急ぎ強化すべきである。尖閣と南西諸島を軍事拠点化せよ。ファシスト独裁政権への融和政策は侵略への激励であり、百害あって一利なしである。
#習近平ファシスト政権
中国は昨年以降、台湾の防空識別圏(ADIZ)に、自国軍機数十機を高頻度で侵入させ。10月4日には1日としては最多の延べ56機を侵入させるなど、台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権への軍事威嚇と挑発を強めている。
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は9日、北京で開かれた辛亥革命110周年の記念式典で演説し、中台統一について「必ず実現しなければならないし、必ず実現できる」と述べた。国力の向上を背景に「統一」と称する台湾侵略への意欲と自信を強調したもので、台湾を支援するアメリカや日本などを強く牽制(けんせい)した。現在中国は「軍事強国」を目指して大軍事力増強策を進めている。
さらに習近平は、台湾への兵器売却を強めるアメリカを念頭に「台湾問題は純粋に内政問題であり、いかなる外部からの干渉も容認しない。主権と領土を守る中国人民の断固たる決心と意志と力を見くびるべきではない」と恫喝した。
これに対し、台湾の蔡英文総統は10日、建国記念の日に相当する「双十節」の式典で演説し、多数の中国軍機による台湾の防空識別圏(ADIZ)への相次ぐ進入に危機感を示し、「一方的に(中台の)現状を変える行為を全力で阻止する」と訴えた。また「中国が敷いた道には、台湾が持つ民主主義や自由、主権が含まれていない。台湾は圧力に屈することはない」と強調した。「私たちは緊張緩和を望み、決して無謀な行動をとらない」と中国側の軍事挑発には乗らない意思を示した。
台湾では建築関連の法令で、学校や映画館などの施設、マンションや工場など5~6階以上のビルに防空壕の設置が義務づけられており、防空壕が全土で10万6千カ所余りを数えるが、この防空壕の増建設が始まった。
台湾の邱国正(チウクオチョン)国防部長(国防相)は6日、「中国が2025年には全面的に台湾に侵攻できる能力を持つ」と語った。台湾で始まった防空壕と地下基地増設は中国のミサイル攻撃への備えであり、中国軍の軍事侵攻が不可避との判断に立って、予想されるミサイルでの先制攻撃への戦力の温存を狙いとしている。
中国軍の台湾進攻時には日本の尖閣諸島や南西諸島への同時侵攻の可能性も強い。台湾と日本の関係は「唇と歯」の関係にある。「唇亡べば歯寒し」のことわざもある。日本は台湾政府に見習い軍事的備えを急ぎ強化すべきである。尖閣と南西諸島を軍事拠点化せよ。ファシスト独裁政権への融和政策は侵略への激励であり、百害あって一利なしである。
#習近平ファシスト政権
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