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岸田内閣、支持率低く自民議員に不安高まる!

 自民党が総裁選を行ったのは次期総選挙で選挙の顔を変える誤魔化しで政権の維持を企んだからであった。朝日新聞社が実施した全国世論調査で、政権発足したばかりの岸田内閣の支持率は45%だった。菅内閣発足時の65%に遠く及ばず、麻生内閣の発足時48%よりも下回った。

 ふつう政権発足時は「ご祝儀相場」といわれる70%前後の高い支持率となる。例えば菅政権発足時は支持率は65%だった。ところが岸田内閣は総裁選後のテレビ画面に岸田の左右に黒幕の安倍と麻生が座ったことで、誰の目にも岸田政権が「安倍かいらい政権だ」と気が付く。これが支持率が「ご祝儀相場」にならなかった理由である。

 また贈収賄疑惑を抱える甘利を自民党幹事長に起用したことも支持率低下の理由となった。岸田政権が「悪の3A」(安倍・麻生・甘利の事)が支える政権と誰の目にもわかる。解散を控える自民議員は政権交代となった麻生政権の発足時より支持率が低くなったことから総選挙に不安感を抱かざるを得ない。

 野党は甘利疑惑の解明を求めるとともに次期総選挙での野党統一候補一本化を進めていることから、次期総選挙で政権交代の可能性が出てきたといえる。安倍政権は途中で2度も政権を投げ出しただけでなく、森友・加計・桜を見る会・公文書改ざん問題など疑惑は甘利疑惑どころではない。

 また菅政権時にも、コロナ下での各種給付金などを電通に丸投げし、それを電通がさらに丸投げして得た利益数百億円が誰に還流したか?の疑惑もある。安倍一強といわれた政治腐敗は何も解明されていないし、説明義務も果たされていないのである。

 政権の腐敗は政権交代がないゆえであり、全野党は、政策的違いを一時棚上げしてでも、政治腐敗追及の1点で団結し、政権交代を実現してもらいたい。(政権交代時には民主党政権時の管直人や野田の政権つぶしの戦犯を政権から排除することが肝要である。)
#政権交代
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